本文へジャンプ

「エネルギー」カテゴリの記事一覧

ボディーサイコセラピー

カテゴリ:エネルギー      2006年6月16日

bio kiosato06 006.jpg


先週から5日間ボディーサイコセラピーのワークショップで清里に行く
トレーナーは、イタリアからやってきたバイオシステミックス協会会長のMaurizio Stupiggia

今回は、交感神経と副交感神経を中心に学ぶのだが
エネルギーのディスチャージとチャージのバランスがモチベーションの源泉となり
最近のビジネスマンは、このバランスを崩す傾向が強い

弛緩と緊張のバランスなのだが弛緩の状態をつくり出すのが苦手な人が多い傾向で、弛緩による深いリラクゼーションが強い行動エネルギーを生み出すベースとなる
副交感神経へのアプローチとしては休息的要素のものになるのだが、睡眠、クラシック等の穏やかな音楽を聞いたり、マッサージを受けたり、ハーブティーを飲んだりして心と体を緩めることが大切になる

最近、大脳生理学の研究の進化が著しく医学にも心理学にも影響を与えており書店の店頭でも脳に関する書物が多く並んでいる
S.Porgesの研究成果に「迷走神経」の概論がありそれに関して今回は、Maurizioから学ぶ
交感神経エネルギーを強めるためのアプローチとして迷走神経があり活性化する手法はcommunication(いっしょにいる)である

5日間、交感神経にアプローチするcommunicationのボディータッチケーススタディを多く体験したのだが、人は「いっしょにいる」「見守られている」という感覚でエネルギーが変わる

経営による組織運営とは関係性の修復の連続であると感じた
つまり関係性の修復がエネルギーを高める

ボディサイコセラピーでは、交感神経にアプローチするタッチとして脊髄の通っている背中が多かった
確かに不安を持つ人に対する諺にも「背中を押す」「腰が引けている」という言葉が残っている

モチベーションに関しては内側のリソースと外部的関係性が大きくその人に影響を与えると身を持って今回のワークショップで知った

モチベーション

カテゴリ:エネルギー      2006年6月 9日

今日の社員向け「経営塾」のテーマはモチベーション
昔はやる気、根気、負けん気と呼ばれていたものが最近はモチベーションという一言に集約されているのだが、ベースは「気」であり「内側で生産されるエネルギー」である

参加者6名に、モチベーションの源泉はどこかを質問した

目標と目的が明確である
ポジティブに思考が働いている
やりたいことをしている
言いたいことを発言している等
参加者は「精神的要因」を挙げるのだが

「肉体的要因」を挙げる人はほとんどいなかった
源泉には「精神的要因」と「肉体的要因」がある

「肉体的要因」は健康性でポイントは食事と習慣化されたエクササイズである
モチベーションの高さを維持している人は「肉体的要因」に意識的に注意を払っている

ミネラルウォーターの売上が伸び続けているのだが、人間の体の70%が水なので体内に何を取り込むかで体内エネルギーは変わる
塩素がたっぷり入った水を取り込んでいては高いエネルギーは生まれにくい
ジャンクフードが横行しているが、1970年代の一般的な日本の食卓が最も健康的であったと言われており元来、日本は海の幸、山の幸が豊富で当時の日本人は一日平均60品目を食べていた
食事はエネルギーの源になるのでモチベーション維持には大切である

次に習慣化されたエクササイズであるが、人は筋肉量が少なくなると新陳代謝力が弱まる
新陳代謝力が弱まると疲れやすかったり、外的障害に対する抵抗力が弱くなったりするためモチベーションが安定しない

特に体を支えている下半身が弱ると行動力が落ちる
逆に行動力が上がると成果が出やすくなる
私は、週に最低1回のフィットネスジムでの有酸素化運動とメニュー化された筋肉トレーニングを15年続けている
デジパでは知多半島で行われる100Kウォーキングを毎年、研修イベントにしているのだが以上のような意図がある

モチベーションが続かない人には自分の「肉体的要因」をマネージメントしていない傾向がある
世間を見渡しても「肉体的要因」に注意を払っている人は少ないのだが意外な落とし穴である

内側の宇宙

カテゴリ:エネルギー      2006年5月20日

今週は金曜日から出張で博多に来ている
今日は、古くからの友人である詩人の詩郎さんの店に遊びに行った
本名が詩郎で詩人というのはおもしろいのだが
この人の人生がおもしろい

わらしべ長者のような人生を送っている人で
私の友人の中でもスピリチャリティの高い人だ

今のお店も彼のファンから提供されたもので
欲しいものが次から次へと無償で提供するスポンサーが現れる

もっとも、彼は常に周りに無償の奉仕を与えており結局それがまわりまわりかえってくる
因果応報の法則である

今日も、おもしろい話をしてくれた

自分の外側に宇宙があるのではなく
自分の内側に宇宙がある

人間は内側に宇宙があり、それを「潜在意識」とか「悟り」とか「超能力」とかいろいろな言葉で表現されているのだが、要するに自分の内側にはたくさんのつぼみがある
それが開いているか未開拓かのちがいであり生を受けたときに与えられたものは同じであるという

この話は、非常に腑に落ちた

常にいろんな自分がいるのだが、その瞬間の自分のスピリチャリティ性と同じステージの相手が共鳴すると私は感じる

相手を変えようとする必要はなく、自分が変われば周りが変わる

つまり、自分のステージに合わせて会う人が決まってきる

運命の人に出会えるかどうかは、その人次第である

父性と母性

カテゴリ:エネルギー      2006年5月16日

先日、某大手コンサルティング会社からあるプレゼンを受けた
非常にロジカルな内容であったがそこには創造性がなかった

先日、大学時代の恩師であるJBIの小原夫妻と食事をしたのだが

発明は、論理ではなくビジョン(夢)であろうという意見で一致した

行き過ぎた
ロジカルシンキング
能力主義は世界的に破綻をきしている

小原氏いわく
合理性、論理性から直感性
左脳から右脳へと学術的に変化しているという

グローバルスタンダードという言葉が持てはやされたのだが
本来、日本は情緒と美の国である

歴史を振り返っても
ヨーロッパ諸国は痩せた土地が多く

必然的に狩猟型の民族性が強くなった
今でも主食が芋である国が多いのだが
地が父性であった

一方、アジアは
土地が豊かで食物が豊富だったので
農耕型の民族性がつよくなった
地が母性であった

料理界を見ても
フランス料理はソースに3年
日本料理は包丁捌きに3年
中華料理は鍋に3年

と言われており
日本料理は自然の素材とそのままの味を大切にする
元来、土地が豊かで食材に芳醇さがあるので手を加える必要がない

フランス料理は、ソースにこだわっている
調理が勝負なのだ

これは、大きな文化の違いだ
母性という日本的文化を大切にしたいと思う

感じるということ

カテゴリ:エネルギー      2006年3月15日

060315-232229.jpg


「感じるということ」

これは今日、社員のR君と二人で会社の近くの寿々で食事をしていた時のテーマです

英語には、doingとbeingがあり日本語に訳すると共に「する」という解釈です

でも、私にとって2つの言葉は全然違う言葉です

doingは、「行動する」

beingは、「今、ここにいる」
です

R君と同じイカ墨を食べていて、噛んで食べるは「行動する」なのでdoingです

噛んだ後のイカ墨の余韻を味わう瞬間はbeingです

ビジネスをしていて、達成するはdoingです

でも達成感を味わうは、私にとってbeingなのです

20代にインドを旅していた時に、3つの神がいることを知りました

創造神、破壊神、維持神です

この3つのバランスが、HAPPYを作るとわかりました

このブログをフォローする(RSS)

桐谷晃司

1964年生まれ。スタートアップスクエア(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

  • スタートアップスクエア
  • あわ地球村
  • digiper
カテゴリ一覧
年別一覧

このページの上部へ