ベトナムでの採用活動
カテゴリ:エネルギー 2008年4月18日
今日は、ベトナム法人のホーチミン事務所でひたすら面接です
経営者にとって「採用が命」は、万国共通でしょう
しかし、ベトナムは日本以上に学歴社会が強いのです
ホーチミン工科大学やハノイ工科大学の卒業生は、スタートから給与が違います
同じ大学卒の新卒であっても給与が違うケースも多々あります
新卒、横並び給与は日本独特なのでしょう
私は、ベトナムの面接で明確な採用基準があります
それは、「自分を大きく成長させたい」「メジャーになりたい」というエネルギー量です
「私たちは、必ずベトナムを代表する会社になります。いっしょに目指しますか?」
という、質問をします
そうすると、大半の人が
「目指します」
と、答えます
でも、同じ言葉で言語も違いますが(ベトナム語、日本語、英語)
全員、言葉のエネルギー量が違います
私たちは、高いエネルギーを持っている人を採用します
これは、日本もベトナムも同じです
食禅
カテゴリ:エネルギー 2008年2月 2日
先日、SQ Life 主催 柿沼忍昭和尚×toni
「食禅(じきぜん)~器から禅を学ぶ~」に参加した
食べ物を口に運ぶ、噛む、飲み込む・・・
ただの行為としてではなく、目の前に与えられた『命』を、心をこめていただく食べ方を教わったことありますか?
この質問には、多くの人が「NO」と答えるでしょう。
安易に食べ物が手に入る現代の日本。あまりの便利さに「食べ物」も「食べ方」も祖末に扱われ、私達は、『命』の恵みに見向きもせず簡単に『命』を捨てるようになりました。
私達の『命』を作ってくれている日々の糧を粗末に扱うということは、自分の『命』を粗末に扱うことと同じです。
このワークショップでは、禅の修行僧が日々の糧をいただく「修行」に使用する食器「応量器」を用いて、日常的で最も深い行為:「食」を見つめていきます。
食べ方を掘り下げると、生き方が見えてくる
生き方を掘り下げると、食べ方が見えてくる
日常茶飯事から『命』を極めていく
これは柿沼忍昭和尚からのメッセージだがこのワークでは、6時間かけて、一杯のおかゆ、ほうれん草、沢庵をいただく
私も禅道場で座禅の経験はあったのだが、食禅は始めての経験でワークが終わると心がものすごく穏やかになっているのに気づいた
自分の前の一粒の米、ほうれん草、沢庵に対して、瞬間、瞬間を感じながら食すると何ともいえない感謝の念が沸いてくる
「自分の身近にHAPPYがあり、それを感じるサポートをする」これがSQ Lifeの主旨なのだが、今回は、たった一杯のおかゆを食べるだけでそれが感じられるワークだった
前日の打ち合わせで、忍昭和尚に「何のために働くのですか?」と禅問答のように聞くと
稼ぐため
男を磨くため
と答えられ、妙に腑に落ちた
*応量器とは:応量器(おうりょうき)とは、 禅宗の修行増が使用する個人の食器のこと。僧堂での食事の作法。茶の湯、日本食の作法の原点です。
行徳哲男氏の研修
カテゴリ:エネルギー 2007年10月26日
行徳哲男氏の感性哲学をテーマにした4日間の研修に行ってきました
行徳さんとは、公の場で何度かお会いしていて
まるでフィクサーを思わせる独特のオーラ
75歳とは思えない背筋の伸びたたたずまい
少年のような笑い
週刊誌には昭和の怪物と書かれていたりしていて
この不思議な御大の研修をいつか受けに行こうと思っていたのですが、友人の岡部明美さんから「キリちゃん、行徳爺さん75歳だから死ぬまでに受けておいた方がいいよ」と言われ少しの恐怖と大いなるワクワク感を持って富士に向かいました
自分には分裂症的なところがあって、今を離れてすぐにファンタジーな世界に行ってします癖があるのですが
あるのは「いま、ここだけ」
瞬間瞬間が「生であり死である」
それを自分自身が体感した4日間でした
禅問答ではないですが
「感性とは本当の自分」
そんな結論を持って東京に帰ってきました
自分自信を頭から腹へと向かわせたい人にはお勧めです
デジパではリーダー職以上のメンバーでこの研修を受けたい人は、100%会社費用負担で受講できるようにすることにしました
行徳さんと4日間いっしょに過ごして、「本当に強い人とはやさしいのだな」とつくづく感じました
社員研修を振り返って
カテゴリ:エネルギー 2007年6月13日
チャンスという言葉がある
自分の人生42年を振り返ってチャンスを与えてくれたひとがたくさんいる
私は小学校、中学校時代を振り返って勉強は苦手だった
でも、中学3年になって突然勉強が好きになった
それはある人が、勉強のコツを教えてくれたからだ
その人は、岡松さんという一人の塾の女校長先生だった
塾といっても一軒家で自宅も兼ねていて、20人も入ればいっぱいになる寺子屋である
時々、彼女は授業が終わった後、晩御飯を食べさせてくれながらマンツーマンで教えてくれた
今でも、お付き合いがあるので27年になるのだが、大学生になった時にふと
「中学校時代に、なぜ晩御飯を食べさせてくれながらマンツーマンで教えてくれたのですか?」
と、質問をした
その時の彼女の答えは「私は、ただ教えたかった。それは、貴方の教えて欲しいというエネルギーが高かったから」
と言われた
先週は、金曜、土曜日とデジパの一般社員の研修を行いファシリテーターには、JBIの小原氏に務めてもらった
土曜日の夜に研修を終え、一人一人のFBを彼からもらったのだが、社内での行動パターンと小原氏のFBが見事に一致している
その時、チャンスは自分で掴むのだと、実感した
年に2回しか会わない人が見ても、毎日会っている私が見ても見えているものは同じなのである
デジパに新人で入ってきて、「昼ごはん、食べに行きましょう」「飲みに連れて行ってください」「相談に乗ってください」と社長である私に自ら働きかけてくるタイプの人がいる
そのタイプは1年間を振りかえると成長している
あたりまえである、「彼らは教えてください」というメッセージを私に言いに来ているのだから
一般的には、新入社員が社長にご飯を誘うのには勇気がいる
だが、勇気にはリスクもあるが必ず見返りがある
成長していたり、エネルギーが高いから「こいつにプロジェクトを任そう」と思う
あたりまえの原則である
チャレンジした奴とチャレンジしなかった奴とが同じであるはずがない
チャンスとはそんなものである
チャンスを受け取れる人は、偶然ではない
自らエネルギーを出している
言霊
カテゴリ:エネルギー 2007年5月20日
今週の土曜日は、ワイキューブの創業メンバーとゴルフ
相変わらずみんなGoing My Wayで好き勝手にゴルフ論を語っている
BUJの秋庭氏はバンカーの打ち方をプロゴルファーのように話すが、いざ自分がバンカーショットを打つ段になると全く違う打ち方をしていていっこうにバンカーから出る気配はない
みんな好き勝手に自分流でゴルフを楽しんでいる
そんな感じでハーフを終え、携帯電話を見ると高校、中学時代の友人から10件以上の着信記録が残っている
何事かと思い、メッセージを聞くと「朝日新聞の朝刊に桐谷の写真が出ている」
というようなメッセージが入っていた
自宅に帰って朝日新聞を見るとワイキューブ創業時、初受注をした時に乾杯をした時の写真が出ていた
(そんな日に創業メンバーでゴルフをしたのも縁だと感じた)
久しぶりに26歳時の自分の写真を見たわけだが、その瞬間に浮かんだメッセージは「言霊」である
当時、忘れられない言葉がある「3年で100億の会社をつくろうや」という安田氏の言葉である
なぜか、その言葉に魅かれてワイキューブの創業メンバーになった
何のロジックもなかった
当時何のビジネスをするかも決めてなかった
結局、創業3年で売上は2億にも満たなかった
でも、振り返ると「3年で100億の会社をめざす」ということに意義があった
当時の3年間は、ものすごくもがいたが
そのもがきが、今の自分たちを形成した
言葉は魂なので3年で達成しようが30年で達成しようが実は、あまり関係はないと私は考えている
言葉は伝播するし、言葉は魂なのでポジティブな言葉を使うことが大切である