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「経営」カテゴリの記事一覧

話題性はつくるもの

カテゴリ:経営      2004年11月22日

FPステーションよりビデオ出演の依頼があり、ありがたくお受けした。
「売れるホームページのつくり方」(仮称)というタイトルで2005年の2月に発売されることになった。
デジパには販売価格の10%が印税収入としてはいってくる。
創業期より雑誌に取り上げられたり、出版の依頼を頂いたり、プレスリリースに取り上げられたりしてきた。
これは、事業を推進するうえで大変有難かった。
どんな広告よりパブリシティというのは営業効果がある。
企業には話題性のある会社とそうでない会社がある。
話題性は偶然できることが多いが、私は必然的に作るものであると考えている。
例えば、売上4000万の1年目の時に幕張のビジネスショーに出展した。
そして、デジパのサービスを人の目に着くところにおいた。
翌週には3社の取材申し込みがあったのだが
これが、パブリシティのスタートだった。
経営には仕掛けと戦略が大切である。
「偶然」はなく全ては「必要必然」である。

ニッチマーケット

カテゴリ:経営      2004年11月10日

船井総研の大山氏と定期MTG、両社で新規ビジネスを検証中です。
大山氏がデジパに、「知的財産」ビジネスを提案。
船井総研は、「リフォーム」「リサイクル」という業界で新しいコンサルティングマーケットをきりひらいた。
5年前、「リサイクル」はニッチマーケットだった。しかし、リサイクル法の制定等により2010年には39兆円までマーケットは拡大すると予想されている。
ネットで急拡大中のオークションはリサイクルマーケットである。
今、大山氏が社長特命を受けニューマーケットを検証している。
両社のコラボレーションを組む上でのテーマは、ニッチマーケットである。
ニッチマーケットは紙メディアに比べてネット戦略のほうが断然有利に立てる。

健康食品業界で、紙メディアの販促コストパフォーンスが最近激減している。
一方、日曜日の21時からフジテレビで放映されている「あるある辞典」で取り上げられた健康食品の「コエンザイQ10」は放送後にインターネットの検索エンジンで「商品名の検索数」がいっきに跳ね上がりサイトでの購入が一気に伸びた。

キーワードは、ニッチマーケットです。

ネット企業のIPO

カテゴリ:経営      2004年11月 9日

日本ベンチャー協議会の勉強会で東京証券取引所の斎藤氏のお話をお聞きした。
今年は、9月時点で109社がIPOを果たしている。
そのうちジャスダック45社、マザーズ39社とマザーズが活況である。最近、まわりでもマザーズでの公開を目指す社長が増えてきている。
東証2部への市場変更がやりやすい点と調達額が上がっている点が受けている。ネット業界では今年、ケンコーコムが売上10億経常利益200万円で公開を果たした。
18億を調達し時価総額が当時86億になった。
他の業界では考えられない金額だ。
ネット企業は、他の業界に比べてIPOがやりやすい。
マーケットの成長が時価総額、調達金額を大きくさせている。
反面、経営者で足腰が強いと感じさせる人は少ない。
デジパはIPOを予定しているが、社長として満足度の優先順位は

1、社員
2、顧客
3、株主
と決めている。
ネット企業が特別なのではなく

最終的に、企業力は社員の人間力で決まる。

デジパは人間力の高い会社でありたいと思う。

クリエイティブ空間

カテゴリ:経営      2004年11月 8日

社長の仕事とは「会社の未来図」を描くことである。これは、クリエイティブである。
しかし大半のアーリーステージの企業の場合、社長は最低3役の役柄を演じている。
「経理部長」「営業部長」「人事部長」「企画室長」などなど、、、

本来の社長業は「優先順位は高いが急ぎではない」
仕事に分類される。(ジェームス・スキナー「7つの習慣」より)
経営が上手くいっていない会社は、これをやっていない。ついつい、楽なので
「急ぎで優先順位の高い仕事」をやってしまう。
すると会社は変化しない。ますます「急ぎで優先順位の高い仕事」が増える。
これは、経営者共通のジレンマで「負のスパイラル」である。
私は、自分の空間を変えることにより役柄を変えている。
一時、社長室を作り机をテーマ別に持とうかなと思ったのだが、イマイチ気乗りがしなかったのでやめた。
(昨年上場して今、絶好調のエスビーエスの鎌田さんはそうしている)
もっとも、社長室を作るほど広いオフィスを持っていないのだが。
私はオフィスでは、クリエイティブな仕事はやらない。
少し前までは、ホテルのラウンジが好きでクリエイティブ空間にしていたが
最近のお気に入りは、六本木ヒルズのライブラリーだ。
49階からの眺望は、朝でも夜でも美しい。
空間がゆったりとしており、無線LAN、ソファー、カフェと自分の嗜好とドンピシャの設備が整っている。
ビジターも1人は可能なのでゆったりとしたミーティングにも使える。
最近のお勧めスポットだ。

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達成会

カテゴリ:経営      2004年10月29日


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今夜は、社内の達成会でアークヒルズのla cascataで食事。シャンパンで乾杯する瞬間がなんとも快感。ビジネスはゲーム感覚でやると楽しい。そして、達成感を共有できる仲間が多ければ多いほど喜びも大きい。
2年前、最初の達成会は4人でスタート。
今年もあと2ヶ月、ラストスパートです。

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桐谷晃司

1964年生まれ。スタートアップスクエア(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

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