2016年3月22日にJIS X 8341-3:2016が公示されました。WCAG2.0の文書構造との合致がなされ、より理解や実践がしやすくなりました。

2016年3月22日にWebコンテンツアクセシビリティについてのJIS規格である「JIS X 8341-3」が「JIS X 8341-3:2016」として改正され、公示されました。

JISの規格票は日本工業標準調査会のウェブサイトで閲覧、日本規格協会のウェブサイトより購入することができます。

いずれも直接のリンクではないため、規格番号「X8341-3」で検索してください。

今回の改正の概要

今回の改正では、Webコンテンツを達成するための基準については変更はありませんが、規格文書の構造がWCAG2.0(Web Content Accessibility Guidelines、W3Cによるガイドライン)と同じになりました。

そのことで、規格の理解や達成のための技術文書などの関連文書と照らしあわせて読むことが容易になりました。

合わせてWAIC(ウェブアクセシビリティ基盤委員会)では関連文書の作成に着手されているとのことで、そちらも参照してみてはいかがでしょうか。

ウェブアクセシビリティ基盤委員会

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