経営

2008年08月15日

サイボウズ

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先日、サイボウズの青野氏にお会いした
サイボウズは、2年前からベトナムにチームを作ることから始めたのだが順調に結果を出してきているのでベトナムチームは「サイボウズ・ベトナム」として法人化を計画している
メーカーのように長い時間をかけてコツコツやっていく仕事に関してはベトナム人は適しているという意見に共感した

経営の話をしていて、サイボウズが3人でスタートしたときはテンションの高い3人は何があってもへこたれず死ぬ気で会社を経営してきたが人が増えてくると、みんなが同じテンションにはなれず、部門の壁ができてきて、開発とサポートでケンカが起こったりする
また、創業期はベンチャーが好きな一攫千金型の人が多かったが、会社が上場すると、ベンチャーっぽくなくなってきたという理由で辞めていき、残った人は安心感のあるサイボウズを作りたかった人たちでそこで人事制度を一新したという
初代社長の高須賀氏は0から1を創るのが得意なタイプで、2代目の青野氏は1から10に育てるのが得意なタイプで役割に応じてトップ交代を実行した

サイボウズさんは組織作りの上手さが叫ばれるが、会社の成長において改革を実施してきたお話が興味深かった

2007年04月13日

マーケティングセンス

今朝は、恒例の経営塾を開催
今回のテーマは、マーケティング
マーケティングについてのディスカッションをした
マーケティングに関する概論は山ほどあるが先日、社員と溜池山王のプラットホームで電車を待っていたら
「最近、駅広告の大半が人材系の会社ですよね」
と、F君が言い出した
「07年からの団塊の世代が退職し若年労働者が減っていくので、媒体の求人数増えましたよね。求人系の会社にDM打ちましょうか?」
と何げなく話してくれたのだが、これはマーケティングである
人間は同じ時間に同じ道を通る傾向があるが、道には広告がある
広告を見ていると、時代の流れが見える
どの業界が元気なのかがわかるのである
同じ道を歩いていてそれに気づく人とそうでない人がいる

マーケティングとはAとBの違いを見つけるゲームのようなものだと私は考えている
溜池山王の駅前にあるスターバックスとドトールコーヒーでは、いつもスターバックスの方が混んでいる
ところが神田では、ドトールコーヒーの方が混んでいる
なぜだろう?
溜池山王は外国人が多いからだろうか?
神田はタバコを吸う人が多いからドトールコーヒーの方が流行るのだろうか?

たわいもない例だが、これを考えるのは習慣だ
AとBの違いを見つける習慣を常に持っている人はマーケティングセンスが身につく

2007年03月25日

それでも就職したいあなたに

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友人であるブラッシュアップ・ジャパンの秋庭氏が、 「それでも就職したいあなたに」を出版した

「働く意欲」が芽生える時期は全員違い、「働く意欲」がないのに就職活動をして内定をとっても「いい就職」などできないと言っているが、その通りだと思う
私も、20代プータロウの時期が2度あった
新卒で就職した会社を10ヶ月で辞め、3ヶ月プータローして雪山に篭り、雪どけとともに再就職、その後に起業、そして29歳で再度プータローと
私の20代は物事が長く続いたことがなかった

2度目のプータロー期間は、自分が「何の仕事をすれば自分自身が満たされるのか」
まったく見えずに、ひたすら「旅をした」
著者も高校卒業後にアルバイトで貯めた資金でアメリカ大陸を横断して就職をするのだが、誰しも「自分が見えない時期は必ずある」
でも、その時期を乗り越えると「働く意欲」は自然に出てくる
人それぞれ、「自分が見える」その時期が違うだけだ

「夜明けの来ない暗闇はない」ように、人生はあまり深刻になりすぎず「お気楽」ぐらいが丁度いい

そんな気分を感じさせてくれる一冊で、いかにも楽天家の秋庭氏らしい著書で、「自分を見失っている人」「フリーター」にお勧めの一冊である

2007年03月23日

リクルートのDNA

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今日は恒例の「経営塾」をデジパ内で開催
テーマは「時間軸をつくる」

ビジネスマンで時間軸をしっかり持っている人は成果が出せる

先週末、「リクルートのDNA」(著:江副浩正)を読んでいると
成功する起業家の条件20か条の中に、こんな条文が書かれていた

「人に平等に与えられているのは時間、時間の有効な使い方を知らないと大きな成功は難しい。仕事は受付順にするのではなく優先順位の高いものから」

仕事に優先順位をつけずに受付順で実行している人、時間軸を作っていない人で仕事ができる人は少ない

時間軸のちょっとした工夫で、仕事の成果が変わることを20代の後半に知った

例に挙げると
・アポイントを、「重要」「重要でない」に分ける(優先順位の低いアポイントは日程の後ろに入れる)
・仕事にリズムを作る(急ぎでない電話は固めて3本を一気にかける等、同じような仕事を固める)
・毎日を振り返る(今日、一日の自分の行動を振り返り「どうすればもっと成果が出せたか?」を検証する)
人間は所詮、癖の動物なので上記3つを3ヶ月やるだけで仕事の成果は変わる

また、私がリクルートに勤めていた時に書かれてあった
「時間は金では買えないが、買える時間はできるだけ買いなさい」
という江副さん語録を痛烈に覚えている

20代は江副さんの影響を受け、分不相応にタクシーに乗って営業に行ったり
1分の通話料金が300円時代に携帯電話を持ったりと素直に教えを実行した
でも、おかげで貯金はほとんどできなかった

そんな時代を懐かしみながらこの書籍を読んだ

この人の影響を受けた経営者は多い

2007年03月13日

喜びとは

作日、社員に女の子が生まれた
家族が増えるということはうれしいものである
「なぜ、社員を増やすのですか?」
とよく聞かれるが、喜びは一人で味わうより10人で味わう方が楽しい
喜びを味わう人数が増えることは会社の一つの進化である

この週末に、友人であるワイキューブの安田氏と晩御飯を食べていて
結局、経営って正解はなく誰かがその人のやり方をマネすることはできないという話になった
BUJの秋庭氏と3人は人生の半生を友人として、あるいは同じ釜の飯を食ってすごしたが、この間クライアントで上場した会社も倒産した会社も嫌というほど見てきた

目指す方向は同じでも、経営はみんな違いみんなそれぞれの色がある
そんなものはマネをしても上手くはいかない
結局キャラクターが違うから
キャラクターが違えば、強みも弱みも違う
一時「時価総額経営」という言葉がもてはやされたが
それは経営戦略の一つの方法でしかない

自分は自分の絵を描ききってやろうと決めている

2007年03月02日

グループ面接

昨日、学生とのグループ面接を終えて
玄関まで見送った時に、一人の男子学生から
「面接の話がおもしろかったので握手をしてください」
といわれた

私のグループ面接は、ほとんどの場合学生の質問に答え続けている
採用とは「お見合い」で「お互いがイーブン」であると考えているので自分が聞くより相手の質問にとことん応えている

時には、デジパという会社に対してより個人的な考え方、生き方に関する質問が多い日もある

生き方の質問に対して答えるということは、実は自分の成長にとってすごく有益なことである
頭の中にある曇った部分が言語化することによりビジョンが明確化されていったり
自分の中の恐れを吐き出すことにもつながる

今日の質問で
「未来をどんなふうに考えていますか?」
「一番苦しい時は、どのようにして乗り越えますか?」
「一番大切にしているものは何ですか?」
と聞かれた時は

答えながら、自分のコアに触れ続けたので
一つの宣言になった
宣言は勇気のエネルギーとつながる

ひたすら自分の考え、思いを話すという行為はいろんな面でいいトレーニングになる
ぜひ、お試しあれ


2006年11月12日

教育

木曜日から3日間、湯川原にてリーダー研修を実施し
講師は、JBIの小原仁氏にお願いした

今回のメインテーマは「メンバーの教育」について

教育の3要素は
1、知識
2、技術
3、ビジネスの考え方

なのだが3番目の「ビジネスの考え方」
これを教えることは一番難易度も高く、時間がかかる

かつて、私が25歳の時にある経営者に
成果=能力×情熱×考え方
と教えられたことがあった
能力と情熱は0点からスタートだが
考え方に関してはマイナス点の人がいると言われた

考え方を教えることがリーダーの最も重要な役目であるとその時に教えられたのを思い出した

正しい考え方を身につけて習慣化するのには時間がかかるのだが悪い習慣はすぐに見につく

ビジネスのビギナーである20代は、考え方を修正しやすいが40代から考え方を変えるのは容易ではない

今回はコミットメントが一つのテーマとなり
社内でもコミットメントの強い人、弱い人がいることが課題として出てきた

これも20代の時に身につけた方がいい習慣の一つである
歳を取れば取るほど習慣化することが困難になる

コミットメントが強くなる方法が3つあると私は考えている
①意志
②宣言
③チャンクダウン

チャンクダウンはコーチング関連の技法でよく出てくるようになったが、「固まりをほぐす」という意味
どんな大きなミッションも自分がイメージできるところまで細分化すると達成イメージが描けるようになる

経営にとって「教育」は時間がかかり投資回収に時間がかかるテーマだが
成功する企業にとって避けては通れない要素である

2006年10月18日

未解決な問題

クライアントであるシグマコミュニケーションズの唐澤会長を訪問した
打ち合わせの途中に雑談をしていて

「金の借り方でその人がビジネスマンとして成功するかどうかわかる」
とおっしゃられた

唐澤会長は起業20年目を機に会長職になられたのだが、社長時代に自分が融資をしていた人の中に必ず毎月期限10日前に借り入れを返済される経営者の方がおられたそうだ
当時は小さな会社で銀行が融資に応じてくれなかったので自分が融資をされていたのだが
必ず10日前に返済を繰り返していたその経営者の方はそれから10年後に自分が起業した会社を売上120億の企業に育てあげたという

昨日ちょうど、ゲイヘンドリック著の「ハートフルサクセス」を読んでいて(私が今年見つけた書物ベスト1で何度も読み返している)
こんな一節があった

豊かさを生み出す強力な鍵は、あなたの金銭上の未解決な問題を処理しはじめることである
2つの主要カテゴリー「借りているお金」と「貸しているお金」を思い浮かべ、できるだけ昔まで遡ってリストアップしなさい
そして未解決なものを処理し始めなさい
一度に処理する必要はなく、プロセスを開始するという認識を持つことが大事である

要約すると以上のような内容なのだが、私はこの話には2つのポイントがあると考えている

まず、最初のポイントであるが借金を放置していると周りからの信用を失う
期限より早く返すと信用は増加する
一番良くないのは放置である
だが問題は、期限に返済できない時である
答えは返済期日までに勇気を持って次の返済策を貸し手に提示することである
期日までが重要である
経験で話をすると期日を過ぎてから返済できないと言ってくる人のほうが圧倒的に多い
でもここに大きな信用の差が生まれる

2つ目のポイントとして、2つの主要カテゴリーで未解決な問題が多いと意識が問題を抱えるので
ポジティブなエネルギーの方向に行くことに対して障害を作りだす

現実は意識がつくりだすので意識をクリアにしておくことが大切だ

2006年09月23日

博多のタクシー

昨日から、SQLifeの打ち合わせで博多に来ている

博多は、私にとって一番好きな都市だ
転勤族が博多に異動したことをきっかけに永住する人が多いのだがわかる気がする
まず、生活バランスがいい
都市サイズが小さいので通勤時間が30分以内という人が大半である
つまり不動産が安く持ち家率は他の都市に比べて高い
不動産価格が安い場所は生活が楽である
そして人に対して関わろうとする関係性が濃い
(良い意味での村意識が残っていると表現すればいいのだろうか)
極めつけはご飯が安くておいしい

そんな博多にトマト交通というタクシー会社が3年前に規制緩和を受けて設立された
初めて乗った時にあきらかに他のタクシー会社と違うのを感じた
・挨拶がいい
・運転者さんが帽子をしっかりかぶり凛々しい
・自分の仕事に誇りを持っているのを感じさせる
・車両は普通だが清潔である

今日も偶然、トマト交通のタクシーに乗ったので教育と採用の仕組みに関して質問した
まず、経験者をほとんど採用していない
この業界の経験者に接客という概念を教えても理解できないからだそうだ
入社したら、接客という概念を先輩が同乗し徹底的に教育する

これは、離職率の高いタクシー業界ではおそらくよほどの経営意志がなければ実行できない長期戦略である

これを実行して成功したのが京都に本社を置くMKタクシーで、タクシー運転者という職業にプライドを持たせた会社として有名である
数年前、東京にも進出したが人気が高く予約を取るのに苦労する
私も、MKファンの一人である

教育は時間のかかる経営戦略であるがここに力を入れるとファンが増え、世の中を良くするとトマト交通のタクシーに乗って感じた

2006年08月25日

引きどき

青山でL..P.Dの大久保さんと待ち合わせをし夕食をご一緒した
大久保さんはデジパ創業以来のクライアントであり、4年前は共にリクナビで新卒募集をしている最も小さな会社だった

なぜか、L..P.Dにはデジパの新卒新人ディレクターがいつも担当し今年も3代目の新人が張り付いている
「デジパの新人はキャラいいね。今年のSさんもテンションが高くて、食らいついてくるよ」
と大久保さんから社員に対するお褒めの言葉を頂きうれしかった

L..P.Dは靴や皮革製品の企画開発をしている会社でアパレル業界に位置する
業界について語られたのだが、一番難しいのが売れている商品の「引きどき」だそうだ

数年前の厚底ブームの時は、企画した商品が飛ぶように売れ収益の柱となったのだがユーザーが厚底は靴が長持ちしないと言い出した時に大久保さんは設備投資をストップする決断をしてその事業の縮小を実行した
その時、一番反対したのが事業の担当者でその決断に困惑した
そこで大久保さんは、握っている手のひらの指を一本一本開くように大事に掴んでいるものを離させたという
結果的にはトレンドのピークラインと事業投資のストップ時期とがほとんど同じだったそうだ

人は、一度成功体験を掴んでしまうとそれを離せなくなってしまう
手放して初めて新しいものを掴むことができる
でも人間には、欲望と保守的欲求が強く
「もっと儲かる」とか「まだ、大丈夫だろう」という気持ちが離すことを邪魔する

経営もギャンブルも引きどきが一番難しい
攻めはある意味楽である
周りが盛り上がるので後押しのエネルギーが湧きやすい
撤退はある意味マイナスのエネルギーが起きやすいので決断のジャッジを鈍らせる
その原因が自分の見栄であったりエゴであったりする

経営者にとって撤退の判断は攻めの時よりより難しいものだ


2006年07月24日

リッツカールトンのクレド

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今月はデジパのクレド(信条)を改定して運用方法も変えてみた

先日、大阪のリッツカールトンホテルで友人と待ち合わせをしていた時に
お茶を運んできてくれた女性に「リッツカールトンのクレドを見せてください」
とお願いしたら彼女はポケットからクレドを取り出し快く見せてくれた

クレドに関してはリッツカールトンのものが有名で書籍も何冊か出ているので、私たちがデジパで作成する時もこれを参考させてもらったのだがリッツカールトンのクレドが改定さていた

表紙(写真)に

「ミスティーク」

と題されていた

クレドを見せてくれた女性にこの意味を聞くと
「お客さんの考える先を考えて行動をすると奇跡が起きるという意味である」

と答えてくれた

ゲイ・ヘンドリックス著の「ハートフルサクセス」にもたびたび「ミスティック」という言葉が出てくる

ゲイヘンドリックは「会社の神秘家」と訳しており、「21世紀のリーダーの条件はスピリチュアリティ」と語っている

一見、ビジネス界では聞きなれない言葉であるがリッツカールトンのクレドで採用されているのに私は驚いた

リッツカールトンの素晴らしさは、社員が適格に「ミスティーク」の意味を自分の言葉で語れることであると思った

■ザ・リッツカールトン大阪プロフィール
客室稼働率は86%は不況にあえぐ関西にあってトップクラス
平均客室単価は、大阪のホテル平均 15,000~16,000円に対してリッツは31,000円


2006年07月07日

人のことはよくわかる

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関西で堺筋倶楽部等のハウスウエディング、レストラン経営、アパレル会社経営、インポート等手広く経営している川上氏が、会社に遊びに来た

彼とは19年前、NZを旅していた時にスキー場で友達になった
その後、お互いに起業し約10年前に彼がマネージメントするアメリカ村の物件を私がプロデュースしたりしてビジネスでも付き合いが続いている

彼は古の物件をリノべーションした案件を扱うのが得意で、一般の大人ではイメージできない物件に仕上げにするのが上手い
4年前に堺筋倶楽部を作るときもプランニングを頼まれたのだが丁度、デジパの立ち上げ期と重なっていたので仕事の依頼は断った
でも友達のよしみで物件は大阪まで見に行った

その時彼は、昭和7年に作られた川崎銀行の跡地をフレンチの店として仕上げるべきかアジアンテイストの店として仕上げるべきかを悩んでいた
でも、私はハウスウエディングの事業モデルを提案してあげた

私は店の構造、立地、レイアウト、時流から最高利益を上げられるプランを割り出したのだが、結果的にハウスウェディングが成功した

このようなケースはよくあるのだが、第3者の方が客観的に物事が見れるので正解を導きやすい

意外と外から見ていると人のことはよくわかるものだ

2006年06月28日

販促のハードル

クライアントからメール問い合わせ(メールフォーム)のハードルに関して質問された

よく質問されるのだが、メールフォームのアンケート項目をいくつに設定するかという内容である
販促側はできるだけユーザー情報が欲しいので多くの項目を設定したいのだが、ユーザー側は最低限のことしか解答したくないという人が大半なので、項目数が多すぎると途中で問い合わせをするのが嫌になるケースが多い

また、答えるのに苦労する質問があってもテンションは下がる
先日、買い物をした時に「休日は何をして過ごしていますか?」という質問が
チェックボックスでもプルダウンでもない記入式のフォームで、しかも必須項目になっていた
意図はわかるのだが、自分の中には抵抗が起きた
これを見た時、センスのない担当者だと私は感じた
抵抗感をいかにつくり出さないかは販促の大きなポイントだ

販促のハードルを上げすると間違いなく問い合わせ件数は少なくなる

一方、販促のハードルを下げすぎて苦労する場合もある
2年前に、デジパで「書籍プレゼント」という販促をしたのだが1ヶ月に300件を超す問い合わせが全国からあり、当時の会社規模ではとてもフォローしきれなかった
これは、販促のハードルが低すぎたのだ

反響率は常に変化しているのだが
このテーマに関しては、会社の反響率が低くなっている傾向の時はハードルを下げた方が良い結果が出やすい

2006年06月19日

コーチング

先日、未来塾で芝井麻里さんより「コーチング」に関しての講演を聞いた
感じたフレーズを書いてみると

S:コーチングのスキルは沈黙
K:よく沈黙に耐え切れず話し出す人がいますが沈黙は大切です、相手は考えているのです
そんな時に、話しかけられると思考が止まるのです
 (客観視がスペースを作ります)

S:コーチングは3ヶ月がワンクール
K:生理的、行動的に「変容」は90日です
人間の細胞も90日で生まれ変わります

S:アメリカの大手企業CEOの60%がコーチを付けえている
K:日本人は自分一人で考えるのが好きな民族です
だから、禅、茶道、華道が生まれたのです
  
S:ただ一人で話すと、頭の中がまとまる
K:私も、企画がまとまらない時は聞き上手の社員を相手に、ひたすら話します
話すと、自分の脳に帰ってくるので効率があがります
デジパの社内でも一人でひたすら考えて企画がでない人がいますが自分の中だけで思考すると堂々巡りになりがちです
たまに自宅で考える時は鏡に向かって話します
脳に反射させるのが目的なので、これでも効率は上がります
さすがに社内ではやりませんが、「社長の気が狂った」と思う社員がいたらまずいので(笑)

S:芝井
K:桐谷

2006年04月18日

お金の使い方

最近は、毎朝新卒入社3名とのディスカッションに朝一番のスケジュールを入れています
今日のテーマは「お金の使い方」

「20代は自分に投資しろ」
「少なくとも給与の10%以上の資金を回せ」
と、話した

すると3人から、「まだ給料をもらっていないので回すお金がありません」
と言われてしまった
もっともな解答だと納得

朝一で、ぎゃふんといわせれてしまった

20代前半で資産の差はつきにくいのだが30才を越えると
20代のお金の使い方で資産に大きな差がつく
自分の人生を振り返ると20代にできた人脈が今の自分を支えていると思う
私の20代は「人」に多くを投資をした

デジパでは、7月から始まる5期に「20%ルール」を導入する
これは、個人が持っている現在の仕事裁量を80%に落とし
空いた20%のスペースを今、実施している業務以外のことに全員があてるというルールである


ポイントは、会社が社員の20%のスペースを買い取り再投資するというものだ
これにより、新しい資質のものを社内から生み出すことを狙う

短期的な利益は追わないので中期的な投資である

これは、私の来期のお金の使い方です

2006年03月04日

カンパニー・ミスティック

先週、友人から奨められたゲイ・ヘンドリックス著「ハートフルサクセス」を読む

以下その中で印象に残った一節の引用である

カンパニー・ミスティックは今現在に居るようにするするために多大な注意を注ぐ
なぜなら、そこが時間を拡張することの唯一の場所であるということを知っているからである
もしあなたが「過去の後悔とか未来の不安に囚われず」今現在にいれば、時間は本質的に伸びるのである
過去や未来に捕られている時は、時間が充分あることは決してない
同時に二つの場所に居るようにしているからである
もしあなたが現在に立っているのに、あなたの心がどこかほかにあれば、そこには根本的分裂があり、重圧と緊張が生じる
今現在に居ることによってのみ、ミスティックは時間を制御できる

ゲイ・ヘンドリックスはスティーブン・コヴィーに並ぶ著名な組織コンサルタントなのだが
時流が、頭からハート、心理学から禅の世界に流れている

上記引用文は、禅では「いまここ」という教えになる

*カンパニー・ミスティック
誠実さ、ヴィジョン、直感力を持ち、絶えず自らの精神性を向上させつつ、他者を思いやり、社会に奉仕・貢献することを志とする人々


2006年03月01日

金利

今朝の日経新聞に「日銀が金利抑制策検討」という記事がでていた

日銀の金融政策の操作目標になる無担保コール翌日物金利に0.1%の上限を設け事実上0%近くに抑え込むという内容

最近の景気指数が上がっているのだが、金利が上がると耐えられなくなる業界がある
流通、建設等の業界である

0%金利の続投は、利子負債に耐えられなくなる業界援護の政策だ

低金利は資本力が弱いベンチャー企業にとっては大きなフォローウインドーになる

10億円の借り入れをして金利が2%違うと年間の利子負担の差は2000万円である

経営の極意の一つはいかに低金利の資本を持ってこれるかで利子は経費勘定

私が20代の時に出合った金融ビジネスの社長が

「世の中は、目明き1000人 目暗1000人
自分の商売は目暗が1000人いるから成り立つのである」
と、教えてくれた

2006年02月04日

見える資産と見えない資産

今週の経営塾のテーマは、「見える資産と見えない資産」でした。

資産には2種類あって、見える資産と見えない資産があります

見える資産
・預貯金
・不動産
・債権
・貴金属

見えない資産
・ブランド
・人脈
・信用
・スキル

20代で見える資産を多く持っている人はあまりいません。
なぜなら、新卒の初任給が高卒18万、大卒22万がアベレージなので収入に差がありません。

私が25歳くらいの時、友人で1000万円以上の資産を持っている人はほとんどいませんでした。
収入から必要経費を引くとほとんど残らないので差がつきにくいのです。

ここで残ったお金を、見えない資産を作るための投資に使うのとそうでないのとで10年後に大きく差ができます。

例えば、私の場合はデジパが3度目の起業でしたが過去の2度に比べれば欲しいものを手にいれるスピードが格段に違いました。

初年度のクライアントは、大半が過去の人脈からの紹介です。
融資に関しても、断られらたケースはありましたがすぐに大手金融機関からの融資オファーがすぐにもらえました。
どうすれば、デジパに適した人材が採れるかを知っていました。

これは、起業時に見えない資産があったからです。

会社を倒産させても、すぐに復活できる人がいるのですが
このケースは大概が一文無しになりながらも見えない資産が助けてくれるのです。

見える資産を増やす方法は、見えない資産を増やすことです。
特に、20代は見えない資産が大切です。

2005年11月30日

ヒューマンリソースが資産

ブラジルのセラピストであり経営コンサルタントでもある、リアニジンクスを師事して3年になります。
今、kirilog pod casting でもリアニとの対談を公開中です。
彼女は、ブラジルバイオシンセシスの所長でもあり日本、スイス、ドイツ、ブラジル、イスラエルに門下生300人を抱える世界的なボディサイコセラピストです。
私は、22歳くらいから研修オタクと言ってもいいくらいに能力開発、経営者セミナー、異業種交流会的なものに参加をし続けましたが,ある日どの研修に行ってもセオリーは同じであるということに気づきました。

・ポジティブシンキングでいこう
・ビジョンと夢を持ち続けよう
・目標には日付をつけよう
・礼儀を大事にしよう
・感謝しよう
・いくつになっても勉強し続けよう
等です。

でも、いくら教えても人と目を合わせてしゃべれない人はいるのです。
「わかっちゃいるけどやめられない」
というやつです。
思考と体は違うのです。
「人は怖い」という価値観を持った人がいくら元気よく挨拶しようと思ってもできないということを知りました。
そこで研修の最後に残ったのがボディサイコセラピーでした。
トラウマは理解するだけでは解消されず、再体験するとリカバーされるという学説をバイオシンセシスでは採用しています。

私は、近道をしたがるタイプのようで独学よりコツを教えてくれる師匠を常に探します。
そんな訳で、5年間のバイオシンセシスのトレーナーコースに通い始め経営者としての正しいフォームを身に付けようとトレーニングしています。
バイオシンセシスの学術は、性格構造学、胎生学、カウンセリング、量子力学、フロイトの夢分析等に基づいます。

リアニの経営コンサルティングは
1、問題の洗い出し
2、リソースを探し出す
3、リカバリーする

という順序で進んでいきます

1、問題の洗い出し
性格構造から来るチームのメンバーを分類

クリエイター     (常に自分の中と繋がっていてプロジェクトをつくり出す)

コミュニケーター   (常に人としゃべっている 伝達者) 

インスピレーター   (指揮を高める人 大きな体で活力を与えられる)

リアリテイター    (土台付ける人 裏方を引き受ける)

ナルシスト      (自分を誇りに思っている人)


これは、いいとか悪いとかではなく6歳までの性格発達過程から生まれます。
この5つのタイプのいいところを引き出し組み合わせると強いエネルギーが生まれます。

2、リソースを探し出す

ここでいうリソースとは力という意味です。会社の内側にある強いエネルギーがあるところにフォーカスをあてます。

3、リカバリーする

この意味は日本でのとらえ方とはかなり違うのですが、「変容させる」「新しい可能性」という意味です。
これは、組織論ですが個人に当てはめると「呼吸をリソースに使って、新しい可能性」を広げていきます

以上は、「バイオシンセシス」の概念なのですが「Web2.0」というネットの概念がトレンドの時代にもかかわらずこれにはまっています。
でも、ネットビジネスはヒューマンリソースが資産なので時流が変わろうとも人の可能性を開くことが私の仕事であると考えています。

2005年10月29日

マーケットシェアからハートシェアへ

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29日の朝7時に、七福醸造主催の「第10回三河湾チャリティー100KM歩け歩け」のイベントが愛知県碧南市の玉津浦グランドからスタートしましたゴールは三河湾の伊良湖岬です。
今年は、大会史上最高の426人が出場、サーポーター160人が参加というビッグイベントになりました。
デジパからは有志10人が出場、私を含め3名がサポーターです。

このイベントは100KMを歩きぬくという体験から

「感動」
「感謝」
「自信」

を得ることができます。

私も、昨年歩きましたが
大きな感動を得ることができました。
それを、社員にシェアーしたら多くの人が参加することになりました。
大会終了後の彼らのシェアーが楽しみです。

きっと「体の脂肪」ではなく
「心の脂肪」を取って帰ってくることでしょう。

このイベントは七福醸造の社員、取引先、お客さんが中心となり始めたものが今では全国から参加者が集まり今年のビッグイベントになりました。
七福醸造は社員数約40名で白だしを作っている企業ですが、地域と関わり感動を与え社会貢献を実現するという未来型企業が目指すべき姿を実現させています。
この会社に係わった人が、みんなファンになっていきます。
私もその一人です。
「マーケットシェア」という言葉がありますが
これからは「ハートシェア」の時代です。

デジパ社員の明日の結果が楽しみです。
これからサポートに行ってきます。

2005年09月27日

私の仕事

今日、面接に来た人に「桐谷さんは普段どんな仕事をしているのですか?」と質問されました。
同じような質問を以前もされたなと振り返りながら答えようとすると、答えが違います........
あたり前です。
その質問をされたのが、一年前ですから。
同じデジパの社長ですが、仕事は大きく変わったなと実感しました。

社長業はステージで変化します。
今は、創業期から成長期に入ったので自分の役割は変わっています。

彼には以下の解答をしました。

①戦略立案
②社員採用
③人脈作り
④社員教育
⑤ファイナンス

でも、これは真実であり真実ではありません。

今期の経営テーマは「事業部コミットメント制度」を打ち出し権限委譲をしましたが、
瞬間移行ができれば経営者は楽ですが、そんな会社はほとんど皆無です。
必ずサポートが必要とされます。
(時間軸が遅ければ別ですが)

一年前より、役割は増えているので1時間かけていた仕事を30分で片付けなければいけません。
そうすると、打ち合わせ時間は社内外とも半分の時間にせざるを得ません。
(世間話が少なくなりました)

大手企業の社長に無機質なタイプが多いのは上記理由です。

でも、これを超えることに自分の「社長」としての成長があります。


2005年09月22日

東京ディズニーシー

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遅めの夏休みを取り、
夕方から東京ディズニーシーに行ってきました。
平日の夕方ですがやはり混んでいます。
しかも、家族連れ、カップル、OL風の女性同士と客層が多様です。
東京ディズニーシーの事業形態は何に属するのでしょうか。
一般的には遊園地と考えがちですが、入場料5500円は遊園地にしては高価です。
あきらかに普通の遊園地とは何かが違います。

子供だけではなく大人までがファンタジーの世界に浸っています。

これを実現させているのは、
ハード、ソフト、サービスという満足度要因における各カテゴリーの完成度の高さです。

サービスという点に関しては、社員のサービスクォリティの高さですがこれはどこからやってくるのでしょうか?

・スタッフが役柄になりきってコミュニケーションしています
・積極的に写真を撮ってくれます
・ゴミが一つも落ちていません
・笑顔を絶やしません
・声が通っています

これが実行できるのは社員が職場に「誇り」を持っているからでしょう。

一般的にサービス産業は優秀な人材が採用しにくいと言われますが、東京ディズニーシーでも行う仕事は配膳であったり、人の誘導であったり、ゴミ拾いであったりと他の外食産業やレジャー産業の業態と同じなのです。

違いは社員の「意識」です。
「夢の空間を作り出し顧客を喜ばせたいという使命感」や「東京ディズニーシーで働いているという誇り」を社員に持ってもらうことに成功しているのです。

ひょっとしたら社員も仮想空間に浸っているのかもしれません。

東京オリエンタルランドは「夢のファンタジー」という仮想空間を売っているのです。


2005年09月14日

参入障壁

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今月より顧問MTGを始めました。
顧問としてお迎えしたのは、㈱THDの岩月さんと北国からの贈り物㈱の加藤さんです。
岩月さんは京都から、加藤さんは北海道からわざわざ駆けつけてきてくれました。
このMTGの目的は、デジパのコンテンツ事業部の立ち上げサポートです。

さすがにイーコマースを知り尽くした2人のアドバイスは胸に突き刺さります。
岩月さんは、「化粧品のサンプルプレゼント」という戦略をネット場でいち早く実行し今のポジションを築きました。
加藤さんは、7年前に「カニ」というイーコマースの商材では当時難易度が高かった冷凍水産物の物流システムをつくりあげついに「カニ」だけで月商1億円という売上を達成させました。

2004年のBtoC市場は5兆6000億に達しましたが、これからは資本力のないベンチャー企業にとってマーケットが大きくなるというメリットよりマーケットが大きくなったことにより資本力のある企業と戦わなくてはならなくなったというデメリットの方が大きくなります。
そこで、イーコマースはいかに価格競争に入らずに戦うかがポイントになります。
そこで必要になってくるのが参入障壁です。

参入障壁を作り出すには2つの方法があります。
1、メーカーになる
2、ブランドをつくり出す

これからの3年、格差はますます広がります。


2005年08月25日

情報断食

今週は、「情報断食」をやっています。
9/1から「コンテンツ事業部」を立ち上げるのですが、その各論を先週から思索しているのですが今週に入ってもまだまとまっていないので、久しぶりに「情報断食」をしています。

ネットのニュース、新聞、雑誌、テレビ、ラジオ等、一切のニュースを見ていません。
もっとも、メール、MTGに関しては普段通りこなしています。
日々の動きは何も変わりません。

普段はネット、新聞、雑誌と情報収集に関しては敏感で、出来る限りのニュースを見ることにしています。
でも、短期スパンで見ればその情報にたいした価値はありません。

時代の流れが早くなってきていますが、短期スパンで見ればほとんど変わっていません。

でも、長期スパンで見れば流れは10年前と比べて驚くほど変わりました。

例えば、

① 1日あたりの移動可能距離が長くなった
私が、社会人デビューしたころ「大阪ー東京」間の出張はたいてい泊りでした
でも最近は、日帰り組みの方が多いです

② E-Mailというツールのおかげで判断、決定事項が早くなりました
一昔前は、稟議書を回していたので部長が出張時はデスクで案件が止まったりしていましたが
最近いけている会社でそんな現象は、ほとんど見なくなりました

③ データー通信の進歩
ネットインフラの革命的進歩のおかげで無駄な「会議」「出張」がなくなりました

等、長期スパンで時間軸を見れば大きく変わりました。

でも、短期的スパンでみればたいして変化はしていません。

大事なのは、日々の情報を蓄積しながら長期スパンの流れを読むことが重要です。

毎日、日経新聞を電車の中で読むことも大事ですが惰性で読むことに意味はありません。

流れを読むことに意味があるのです。

2005年08月24日

今年もやってきた100Kイベント

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今夜は、「北国からの贈り物」の加藤さんといつものように浅草で待ち合わせをし、どじょうの名店といわれる「駒形どぜう」へ。

今年、デジパから「味とこころ」の100K徒歩イベントに9人が参加するという話をしたら、驚きのあまり箸からどじょうが逃げ出していました。
思いおこせば、昨年の8月末にTHDの岩月さんと3人で「船井総研のコスモスクラブ」の帰りに都ホテルのバーでなにげなく
「キリちゃんも100K歩こうよ」と言われ
「いいよ」と言ったのが始まり。

後から「やられた」と思いました。
まさか制限時間30時間で一睡もしないとは、、、、
でも、久しぶりにこのイベントは感動しました。
「味とこころ」の大塚さんの経営方針には、
経営者がめざすべき「理念経営」がこのイベントにはありました。

例えば、楽天市場に出展している店長どうしが励ましあいながら100Kという道のりを一緒に歩きます。
一昔前なら、競合に負けるものかと火花を散らすところですがそんな時代が終わったのをこのイベントから
感じさせられます。

そのような話をしていたら、楽天市場での加藤さんのライバルといわれているファームネットジャパンの高木さんが現れ、また熱い話が始まる。

ライバルと外側は言うけど、本人たちはいたってまじめに北海道の将来、農業革命について語っていました。

ショッピングモール内でも価格競争では生き残れないお店が増え、繁盛店がどんどん入れ替わっていきます。
いかにファンづくりをしていくかがこれからのテーマです。

2005年08月19日

博多で結婚式

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ペンシルの覚田さんの結婚式で博多に来ています。
覚田さんらしい披露宴で立食PARTYです。
私は、立食PARTYが好きです。
固定テーブルの結婚式は、動き辛くて苦手です。

同じテーブルでキノトロープの生田さん、ハーストーリーの日野さん、和田一夫さん等、
久しぶりに、お話ができて楽しかったです。

みんな、わがままな経営をしています。

今日、朝の「経営塾」でも話したのですが
時代のスピードが速くなると過去のデーター分析よりも
今を「感じる」力が重要だと思います。

だから、「わがままな経営」
自分らしい経営が一番上手くいきます。


2005年08月06日

経営戦略は長期戦

今週の日経ビジネスを読んでいると、2つの記事に目がとまった。

ひとつは、オービックの会長である野田氏の「ひと列伝」
システム構築で中初企業のITを支え、ITバブル崩壊の中でコンピューター大手を尻目に増収増益を続け1部上場企業にオービックを育てる。
社員を「ウチの子」と呼ぶ超家族主義が、足腰の強い組織に変える。
ITバブル期に、新卒を育てるオービックの姿勢を「スピード感に欠ける」とアナリスト達は批判したがITバブル崩壊後大手がリストラに着手する中、野田氏が自ら選び抜いた人材にコストと時間をかけじっくり育てた組織は結果足腰の強い企業に出来上がった。

2つめは教育会社であるアチーブメントの青木社長が書いた「成果主義の見直し」
最近、成果主義の賃金体系を見直す企業が増えている。
権力を持つ側の上司が、部下に厳しい査定をちらつけせたり、報酬というニンジンをぶら下げる「ボスマネージメント」という手法が組織疲労を起こしている。
目先の利益を追うことは、クライアントとの信用、部下と上司の信頼関係は生まれない。
会社で重要なのは結局社員。
社員の成長にフォーカスをあてる経営が、一見遠回りでも長期的には確実に利益をもたらす。

経営戦略は長期戦と考える今日この頃です。

2005年07月21日

経営のステージ

私の経営のアドバイザーである未来塾の岸野さんより以下のメールをもらいました。

会社のおかれてるステージによってアドバイスは大きく分けて3つになります。

創業期はなんといっても目先の売り上げ利益です。しかし会社を創って早々に売り
上げが上がらないので・・では、あまりにも創業前の市場分析不足ですね。
でも創っちゃったんだからしょうがない(笑)ので、BtoBの場合は徹底的に縁故まで総動員し
て営業営業です。
先日未来塾でやったプレゼンやりまくりで無我夢中ですね。
BtoCの場合は余剰資金(といっても少ないでしょうが・・)を一番効率の良さそうな媒体を必死で探して、投資対効果をみて少しでも効果があったらそこの深堀です。

成長期は創業期で培ったマーケティングや営業力を”方程式”にもっていかなくてはなりません。
それと利益に少しでも余力がでたらライバル社との差別化に利益がでた半分は投資するんです。
大概大成功しない経営者はこの利益を下手に守っちゃうんだよね。(なかには遊んで使っちゃう方もいますが・・笑)
儲かる売り上げがあがる”方程式”といっても段階があります。
創業期にありとあらゆる試行錯誤しながら売り上げ努力をしたなかでも効果的であったやりかたをみつける段階と会社に底力(金と人)がついてきたら日頃策を練ってきた(日頃社長はこれをいつも考えているはずです・・)売れるだろう大手のとらないマーケティング手法で思いっきり勝負するんです。

成熟期では会社の”戦略””理念”が一番重要になってきます。
つまり”我が社はその業界で日本一、世界一になる”のか”MAで売っちゃうか、はたまたMAで買い続
けてナンバーワンにもっていくか。
あるいは最強の2番手戦略(これはケーズデンキ加藤社長の戦略です)でいくか、隙間ビジネスながら誰もが参入できない領域にもっていくか。
その前に会社の価値(IPO、リバースマージャーなどで会社に値段をつけといたほうが良いと思いますが・・)をある程度にしておかないとあらゆる選択はしずらいですが。
この段階にきたときに気をつけないとならないのは”客観性”ですね。
自社の位置づけ、社長や幹部の器量を冷静に分析できるかどうかです。
皆さんの会社は果たしてどのステージでしょうか?
経営の課題は大概尽きないものですが、言い換えれば”開き直れば””なにか捨ててもいいのなら”問題解決はすごく簡単なんです。
問題発生の大元は社長の心のなかにあるのですから。

自分にとってすごくピンとくる内容でした。
ちょうど成長期に入り、どかんと勝負に出れるステージだからでしょう。
最近、究極のジャッジメント、選択の場面が増えてきました。
自己評価では、8勝2敗ですが不思議と迷うということがほとんどなくなりました。
価値観、生き方が明確になったからですね。
40代にして迷わずです。

2005年07月05日

社長Blogの有効性は肌で感じて初めて分かる

私が社長Blog『Kirilog』を書き始めたのは、2004年の10月でした。

Blogを始めた1番の目的は、毎年行っているデジパの新卒学生採用で語るデジパのビジョン・スピリッツを、今年は会社説明会前後にもWebサイト上で常時発信し認識してもらうため。
2番目の目的は、インターネット上からBlog経由で顧客を獲得できないかどうかを模索するためです。
デジパの社長認知度を上げることにより、お問い合わせにつながるファン層を広げられないかと考えました。

第1の目的である新卒採用に関しての結果から話します。
まず、2005年2月14日開催の第1回会社説明会で実施した「デジパのどこに興味を持ちましたか?」というアンケートに対して、一番多かった回答が「『社長Blog』がおもしろかった」というものでした。
アンケートの回答でBlog効果の実感はあったのですが、2004年度の参加人数が430人なのに対し2005年度の参加人数は742名!実に170%UPという結果。
昨年も今年も、学生を導引するために導入した広告費用は変わっていませんので、これは完全に社長Blogの露出効果と言っていいと思います。

先日も会社で中途採用の面接をしていた際に「まず、何か聞きたいことはありますか?」という質問をしたところ、「社長Blogと実物の桐谷さんとの違いを確かめたかったんです」という答えをもらいました(笑)
デジパの採用枠に応募してくる人は、まず、私のBlogを読んでいます。熟読してくる方が多いので、面接時の自分のプレゼンテーションがとても楽になりました。

社長Blogというと、ライブドアの堀江さん、サイバーエージェントの藤田さんというIT系の社長が先駆者的存在ですが、採用という目的に関して今後「社長Blog」は入社案内を超える採用ツールになっていくだろうと確信しています。

第2の目的、『新規顧客の獲得』に関して実感したのは、初めての訪問先で「写真と同じですね」とか「料理が趣味なんですね」と、お客様から声をかけてもらえるようになったことです。
料理なんて3ヶ月に1度くらいしかしないのですが、たった一度のエントリーなどが、私の印象付けをしているようですね。
もっとも、新商品の営業に行くときなどはBlogを読んでくれているとプレゼンテーションが短く済むので、話が早いときが多いですね。

また、私のBlogで多いのが、

「風」(旅先でのスナップ)
「時流」(自分の感じている価値観)
「人材」(仕事ができる奴の定義)

というカテゴリーへのエントリーです。
特に「風」などは仕事にまったく関係のないカテゴリなのですが(笑)こういうエントリーは、非常にお客様の評判がいいです。
少しゆるめに人間臭さを見せるのが、社長Blogでは大切なコツのようですね。
経営トップの言葉をWebサイト上に公開すると考えると、なんだか硬くなりがちですが、実際ユーザーはゆるめの文章を好む傾向にあります。

ゆるめの文章を、肩肘はらずに30分以内でさらっと書く。
社長Blogを継続できる人と挫折してしまう人の差は、このへんにあるようですね。
※実質、私も15分くらいでエントリーを書こうとしています。

~社長Blogの副産物~

なんといっても、社長Blogをやって一番良かったことは、自社の社員に対する社長のPR効果です。
ありがたいことに、デジパの社員は、ほぼ全員が私のBlogを読んでくれています。
調査会社のデータ(※)でも、自分の会社の社長のBlogを読みたいという社員は多いようで、会社も人数が増えていくと、マネージャークラスの人間との接点ばかりが増え、新入社員とのコミュニケーション量が減りますから、そういう意味では、企業規模の大きい会社ほど社長Blogは社内コミュニケーションツールとしての効果を発揮するようですね。

(※)社員の約40%が社長Blogを読みたいと思っている
(インターネットコム株式会社・株式会社インフォプラント調べ)

2005年06月15日

成功する男はみな非情である

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先週の未来塾に作家の角川いつかさんが飛び入り参加され歴代に会われた成功者のエピソードを話された。

帝王学には舞台裏があり「本当はね。そうじゃないのよ。ここだけの話だけどさ」と取材のカセットレコーダーのボタンを止めた後に多くの成功者が本音を語ったそうだ。

無能な人、役に立たない人、戦略に合致しない人、文化を共有できない人を排除すること(ジャック・ウエルチ)

戦国時代、トップは必ず一番後ろにいた。自分が殺されたら負けなのだから。やばくなったらとっと逃げる。それが戦い方というもの。(某出版社社長)

お客様は悪魔である。優秀な経営者ほど客や取引先の要求を非情に切り捨てる。(某証券会社社長)

「コストを5%下げるのは大変やろ、だけど20%ならできるはずや」 (松下幸之助)

確かに、核心をついていると感じた。
私が出会った成功者も、感情に流される人はいなかった。
みんな自分独自の時間のリズムを持っていた。

今、彼女が売り出し中の著書「成功する男はみな非情である」は、なかなかおもしろかったです。
おすすめです。

2005年05月23日

無駄な投資を増やす意味

第15回キリログポッドキャストラジオトータルヘルスデザインの岩月氏との対談でお送りします。テーマは「オンラインショップ成功の秘訣」 (再生時間 : 約9分 / 2.0MB)

岩月氏はインターネットを主体に運営を行う化粧品雑貨品などの販売会社、トータルヘルスデザインのインターネット部門責任者。
年間200%ペースでネットショップの売り上げを伸ばし、現在ネットからの売り上げは約8億円を超え、2002年・2004年の楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー、ジャンル部門賞を受賞する。

対談で、岩月氏が語っていたが
「提案された広告は一度は全て契約する。理由は、効果検証が終わった後ではネットプロモーションの世界では遅い。」
という、事実私が3年前に初めてお会いしてSEOを提案した時も彼は5分で決断をした。
結果的に、半年でその当時の月間売り上げが1.5倍にあがった。

アドワーズ、オーバーチュア広告が日本に上陸した2003年はクリック単価が8円スタートだった。
当時、この提案を受け入れたクライアントは大きな効果を生み出した。
今は、入札が過熱化しコストパフォーマンスを上げるのに一苦労する。

ネットプロモーションの世界では効果検証が終わった後では遅いので必然的に無駄な投資を増やすことになる。
それが、儲けるコツかもしれない。

第15回キリログポッドキャストラジオはこちらから

2005年03月09日

「発掘、あるある辞典」に学ぶ

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今日は、月に一回の「未来塾」。
今月のゲスト講師は「行列のできる法律相談所」「発掘、あるある大辞典」の生みの親である放送作家の高瀬真尚さん。
「未来塾」は会社を潰し続けた岸野塾長から経営の失敗談を聞くためにできた勉強会。
今月、マザーズに上場承認を受けたペイメント・ワンのあいちゃんこと相浦氏も出席。
あいちゃんもいつもに比べて楽しそうである。(それは感無量ですよね)

高瀬さんから「ヒット企画7つの法則」というテーマで講演をお聞きする。

法則① 変な宿題の法則
法則② のり弁当の法則
法則③ 母ちゃんに30秒の法則
法則④ お楽しみはこれからだの法則
法則⑤ 名付け親の法則
法則⑥ アンチキャラクターの法則
法則⑦ 日本人は定番好きの法則

約1時間の講演だが切り口が放送作家らしくおもしろい。
今日一番の学びは、「難しいものを面白く表現する」である。
「あるある大辞典」は一般人は健康に興味はあるが薬学の学術書を読まない。
それをパロディ化してヒットさせた。

デジパのインターネットネットビジネスも同じである。
専門的なことをいかに、知識のないクライアントにわかりやすく説明するかである。
それだけで契約確率は上がるのである。

 


2005年02月16日

SEOコンテスト

デジパがSEOコンテストのスポンサーをしているのが縁で主催者のSu-Jineさんと赤坂で飲み会。
Su-Jineさんとは初めてお会いしたが、私とは逆転発想の持ち主でなかなか楽しかった。
人数が増えないと会社が強くならないという課題に現在は直面しているが、私たちが次に進めるのは「サービスの自動化」である。
Su-Jineさんとはいっしょに何かできそうな予感を感じた。

2005年02月10日

L.P.Dの試み


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アパレルブランドの靴の企画制作会社㈱L.P.Dがカンボジアに小学校を作ったというニュースを聞いて
心が温かくなった。
2年前に社長の大久保さんが私とHPの打ち合わせ最中に「できることからコツコツ実行する」と言っていた言葉が印象的だった。

以下は「3万人のアンケートを集めてカンボジアに学校をプレゼントしよう」
のインターネットキャンペーンの概要です。

カンボジアの対日輸出NO.1製品が、「靴」だということをご存知でしょうか。

靴という共通点を持つ L.P.D. とカンボジア。そんなカンボジアに住む子供達ですが、人口の約半分を占める子供達のうち、実際に小学校へ入学できるのは約2割。更に経済的な事情により、卒業することが出来ない子供達が沢山います。

このプロジェクトは、そんなカンボジアの子供達と、日本の消費者の皆様により愛される靴創り追求のために始まりました。

アンケートにご協力いただいた皆様への感謝の気持ちを、カンボジアの子供たちに学校をプレゼントすることで恩返していきます。

10名そこそこの会社がビジネスと社会貢献、そして理念経営を実現している。
このような会社のお手伝いをしていることに喜びを感じ、
経営方針に共鳴しました。

「デジパもできることからやり始めます」

2004年12月21日

IT業界の時価総額経営

お昼に某ベンチャーキャピタルから、コンテンツ系の会社を買わないかという電話を頂いた。
最近、このような話が多い。
デジパにとってM&Aとはお見合いのようなものである。
弊社規模の会社だと一番重要視するのは、相性である。
なかなかシナジーを出せそうな案件はないものである。
必要なときに必要な人があらわれる、という運命論を私は持っている。
しかし最近のIT業界は、再び時価総額経営のピークを迎えているような気がする。
時価総額経営は、ババつかみである。
必ず、誰かが損をするようにできている。
私は、理念経営を貫きたいと思う。
それは、株主、顧客より社員の夢を実現させていく経営である。

2004年12月18日

デジパのスキルアップ

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大阪の日本リバランシング協会、小原氏を訪問。
05年、デジパの社内研修打ち合わせ。
小原氏は、私の尊敬する師匠の一人。
カウンセリング、セラピー、グループワークに関しては日本有数の人材だ。
私が、20歳のころに「若者に必要なのは、恋すること、旅すること、冒険すること」
という名言をいただいた。
いまだに、その言葉が私の人生のベースとなっている。
さて、デジパは05年も拡大路線を進むのでいろいろな組織弊害が生まれる。
予想される弊害
・部署間のコミュニケーション欠乏
・実力主義による下克上に対する不満
等が、予想される。

この課題解決のために、年3回の泊り込み研修を自然のなかで行う予定である。
目的は
・一体化の感覚を共有すること
・各自が持っているゴミだしをすること
・スキルアップ
以上の3点である。

弊社クラスの組織力とは、一人一人が自分のテリトリーの少し横の仕事がどこまでできるかである。
ついつい縄張りを作りがちになる。
私がコンサルティングしてきた、90%の企業がそうであった。
これを超えることが、デジパの05年課題である。

2004年12月03日

失敗に学ぶ

「未来塾」の塾長岸野さんに来年の戦略相談に行く。
「未来塾」は21歳で経営者になり、10社以上の会社を起業し潰した岸野さんの失敗談を聞くところからスタートした経営者の勉強会である。
最後起こした、通信の会社は300億円で外資が買いにきたが当時岸野さんが、時価総額3000億円の会社を目指して突き進み失敗した。その時、ケーズ電器の加藤社長に「そのビジネスは今がピークで3000億円にはならない」と強くアドバイスを受けたが当時は自分の中で熱くなってしまい聞く耳を持てなかったという。
経営者は自分の世界に入ってしまうことが多い。
客観的な目で自分の戦略を見れなくなることが多々ある。
私は、3ヶ月に一度のペースで岸野さんに自分の戦略を聞いてもらっている。
場所がなぜかいつも麹町の鰻やなのだが。
そして、今日もいつものごとくご馳走になる。

他人の方が自分を的確に見ていることが多い。
今日も私の戦略に対して的確なアドバイスが返ってくる。

たくさん失敗している人、大きな失敗をしている人は他人の失敗が見える。

2004年12月02日

自分の哲学

北国からの贈り物の加藤さんが来社。
会うのは10月の知多半島、100キロイベント以来だ。
加藤さんも28時間をかけて100キロを完走した。
来年は2人ともサポートで参加予定だ。
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加藤さんは楽天ショップでは知る人ぞ知る有名人。
楽天の黎明期よりトップ店長の座にすわり、
昨年の12月はECショップで単月売上1億円を超えた。
今年は更に160%UPペースできているという。
売上を見てもすごいが、「がんばれ店長の会」を手弁当で主催し無償でECショップのノウハウを教えたり、北海道の自然保護のために「faura」という雑誌を発行したりしている世話好きおじさんだ。
彼からは私欲を感じない。
他利をいつも優先している。
今日も、「人間道」「商人道」を熱く語って帰った。

成功している人は自分の哲学を持っているものだ。

2004年11月22日

話題性はつくるもの

FPステーションよりビデオ出演の依頼があり、ありがたくお受けした。
「売れるホームページのつくり方」(仮称)というタイトルで2005年の2月に発売されることになった。
デジパには販売価格の10%が印税収入としてはいってくる。
創業期より雑誌に取り上げられたり、出版の依頼を頂いたり、プレスリリースに取り上げられたりしてきた。
これは、事業を推進するうえで大変有難かった。
どんな広告よりパブリシティというのは営業効果がある。
企業には話題性のある会社とそうでない会社がある。
話題性は偶然できることが多いが、私は必然的に作るものであると考えている。
例えば、売上4000万の1年目の時に幕張のビジネスショーに出展した。
そして、デジパのサービスを人の目に着くところにおいた。
翌週には3社の取材申し込みがあったのだが
これが、パブリシティのスタートだった。
経営には仕掛けと戦略が大切である。
「偶然」はなく全ては「必要必然」である。

2004年11月10日

ニッチマーケット

船井総研の大山氏と定期MTG、両社で新規ビジネスを検証中です。
大山氏がデジパに、「知的財産」ビジネスを提案。
船井総研は、「リフォーム」「リサイクル」という業界で新しいコンサルティングマーケットをきりひらいた。
5年前、「リサイクル」はニッチマーケットだった。しかし、リサイクル法の制定等により2010年には39兆円までマーケットは拡大すると予想されている。
ネットで急拡大中のオークションはリサイクルマーケットである。
今、大山氏が社長特命を受けニューマーケットを検証している。
両社のコラボレーションを組む上でのテーマは、ニッチマーケットである。
ニッチマーケットは紙メディアに比べてネット戦略のほうが断然有利に立てる。

健康食品業界で、紙メディアの販促コストパフォーンスが最近激減している。
一方、日曜日の21時からフジテレビで放映されている「あるある辞典」で取り上げられた健康食品の「コエンザイQ10」は放送後にインターネットの検索エンジンで「商品名の検索数」がいっきに跳ね上がりサイトでの購入が一気に伸びた。

キーワードは、ニッチマーケットです。

2004年11月09日

ネット企業のIPO

日本ベンチャー協議会の勉強会で東京証券取引所の斎藤氏のお話をお聞きした。
今年は、9月時点で109社がIPOを果たしている。
そのうちジャスダック45社、マザーズ39社とマザーズが活況である。最近、まわりでもマザーズでの公開を目指す社長が増えてきている。
東証2部への市場変更がやりやすい点と調達額が上がっている点が受けている。ネット業界では今年、ケンコーコムが売上10億経常利益200万円で公開を果たした。
18億を調達し時価総額が当時86億になった。
他の業界では考えられない金額だ。
ネット企業は、他の業界に比べてIPOがやりやすい。
マーケットの成長が時価総額、調達金額を大きくさせている。
反面、経営者で足腰が強いと感じさせる人は少ない。
デジパはIPOを予定しているが、社長として満足度の優先順位は

1、社員
2、顧客
3、株主
と決めている。
ネット企業が特別なのではなく

最終的に、企業力は社員の人間力で決まる。

デジパは人間力の高い会社でありたいと思う。

2004年11月08日

クリエイティブ空間

社長の仕事とは「会社の未来図」を描くことである。これは、クリエイティブである。
しかし大半のアーリーステージの企業の場合、社長は最低3役の役柄を演じている。
「経理部長」「営業部長」「人事部長」「企画室長」などなど、、、

本来の社長業は「優先順位は高いが急ぎではない」
仕事に分類される。(ジェームス・スキナー「7つの習慣」より)
経営が上手くいっていない会社は、これをやっていない。ついつい、楽なので
「急ぎで優先順位の高い仕事」をやってしまう。
すると会社は変化しない。ますます「急ぎで優先順位の高い仕事」が増える。
これは、経営者共通のジレンマで「負のスパイラル」である。
私は、自分の空間を変えることにより役柄を変えている。
一時、社長室を作り机をテーマ別に持とうかなと思ったのだが、イマイチ気乗りがしなかったのでやめた。
(昨年上場して今、絶好調のエスビーエスの鎌田さんはそうしている)
もっとも、社長室を作るほど広いオフィスを持っていないのだが。
私はオフィスでは、クリエイティブな仕事はやらない。
少し前までは、ホテルのラウンジが好きでクリエイティブ空間にしていたが
最近のお気に入りは、六本木ヒルズのライブラリーだ。
49階からの眺望は、朝でも夜でも美しい。
空間がゆったりとしており、無線LAN、ソファー、カフェと自分の嗜好とドンピシャの設備が整っている。
ビジターも1人は可能なのでゆったりとしたミーティングにも使える。
最近のお勧めスポットだ。

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2004年10月29日

達成会


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今夜は、社内の達成会でアークヒルズのla cascataで食事。シャンパンで乾杯する瞬間がなんとも快感。ビジネスはゲーム感覚でやると楽しい。そして、達成感を共有できる仲間が多ければ多いほど喜びも大きい。
2年前、最初の達成会は4人でスタート。
今年もあと2ヶ月、ラストスパートです。

2004年10月28日

ブランド販売

ホンダの宣伝販促部の渡辺春樹さんのお話をお聞きした。
興味深かったのはメディアと車販売の関係という話題だ。
昔、車のビジネスは「訪問販売」だった。訪問販売の鍵は営業マンだったが、それは非効率という点で消滅した。
最近の20年、車ビジネスは「店頭販売」であった。店頭販売の鍵はマスメディアであったが宣伝費が非効率になり衰退。
今の車ビジネスは「ブランド販売」で鍵はネットワークプレゼンス。インタネットのコミュニケーションが命という。ホンダにはS2000というスポーツカーがあるが、99年には何のCMもしない車種でありながらホンダのHPの中でダントツの人気ページとなり10274台を販売したという。
そして、2003年のWEB経由のカタログ請求者274,738人のうち14.5%がホンダ車を購入した。また、この年には購入の決め手になったメディアとして「専門誌」から「インターネット」へと購入時のNO1メディアが逆転した。
年間107万人のネットコミュニティに対していかに「ホンダらしさ」を伝えるかが店頭販売からブランド販売への変化対応への鍵だとおっしゃられていた。
今、販売手法は確実に変化している。
変化できる会社のみが生き残る。

2004年10月20日

ネットショップのスーパーサポーター

台風23号のピークの中、船井総研の大山氏に呼び出され日本ビジネスサポートの佐藤氏とのセミナー打ち上げに合流。
佐藤さんは楽天トップクラスの店長ではおなじみのCRMソフト「頑張れ店長」を開発したネットショップのスーパーサポーターである。
ネットショップの損益分岐点が100万円と言われるが、ネットショップでは一日30件以上の注文を受けるところから店長のジレンマが起こり始める。売れば売るほど事務処理に終われ睡眠時間を削るという結果に陥る。
そんなバックヤードの効率化のために生まれたCRMソフトが「頑張れ店長」で導入件数がすでに246店舗に達し、楽天の店長には救世主とまで言われている。
社長の佐藤さんが日本国中を自ら行脚してバックヤードの効率化を伝授し、子供を育てるがごとく店長を見守っている。このソフトを使えば一日10時間かかっていた処理が5分の1にまで削減できるという。店長は空いた時間を再びプロモーションにかけ第2ステージの月商1000万円の壁突破に向うのである。

経営には常に壁があるが、アーリーステージの壁を破る方法の一つは、いかに自分の時間を作り出すかである。
経営者は時給の低い仕事をしてはいけない。
私もデジパの経営を始めて3年、3度目の起業になるがスタートアップ期とセカンドステージ期とでは経営者の役割と動きは大きく変わるのである。