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企業リメイクな時代

カテゴリ:経営      2014年2月28日

採用市場が劇的に変化してきているのを、最近ヒシヒシと感じる
2014年の新卒採用計画は、前年度14%アップで特に大手非製造業の採用意欲は高い
生産年齢人口の減少化が始まっているので、中小企業の若手採用は死活問題である
先週、人材採用コンサルタント事業を営む友人と食事をしていた時もこの問題を話したのだが、一昔前とは違い中小企業の採用広告、採用コンセプトをいじくった位では歯が立たないと嘆いていた

もう、会社の構造を変えなければ若手採用ができない時代なのである
仕出し弁当事業を営む友人は、人材を採用する為に託児所を社内に設けた
それにより、働く意欲の高いお母さんアルバイトの応募が一気に増えたという
保育所不足による待機児童の問題があり、働きたくとも働けない女性が多いのである
本来は国の課題なのだが、それを企業で担うことにより会社のバリューアップを図ったのである
私も20代は採用コンサルタントをしており多くのクライアントに「企業リメイク」を提案したのだが、なかなかそこまで踏み切れる経営者は稀であった
しかし不思議なもので、儲けている経営者ほど積極に企業リメイクに当時も取り組んでいた

今、採用媒体企業は好業績に沸いているのだが、採用できない企業は、いくら広告出稿をしても人が集まらないという現象が起きている
一方、小さくとも企業バリューの高い企業はtwitter等で、つぶやくだけで人が集まるのである

弊社も年明けから、「2年で独立するフロントエンジニア(コーダー)」の採用を開始しているのだが、ソーシャルリクルーティング「wantedly」の効果が高い
掲載料金は無料である

人気のない企業は事業継続ができなくなる
今は、そんな時代である

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桐谷晃司

1964年生まれ。スタートアップスクエア(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

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