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今夏のヒット作品は「短パン」

カテゴリ:時流      2012年9月11日

私の今夏のヒット作品は「短パン」です
オフィスを、芝公園から恵比寿に引越したので通勤時間が3分から30分になりました
自転車通勤なので、夏の暑さに耐え切れずにズボンを短パンにリメイクしました

これが快適で、最近はいつも短パンです
社長が集まる場であろうが、金融機関の人との打ち合わせであろうが、この快適さは手離せられませんでした
でも、昨年まで「仕事で短パンは、あかんやろう」という観念を私が持っていたので職場で短パンをはいた事がありませんでした

ところが、来社される方に「デジパさんは、ビジネスカジュアルですか?」と何人かに質問されたのですが、「ビジネスカジュアル」の定義がわからないので「ビジネスカジュアルって何ですか?」
と逆質問しました
でも、それに対して明確な答えを誰もしてくれませんでした

私自身が、ネクタイを冠婚葬祭以外では10年以上着けた記憶がありません
スーツを着る日は、年間平均5日くらいです

デジパのドレスコードも自分が作ろうと言った訳でもなく、マネージャーの誰かが作ってもらわないと困ると言われたので渋々つくりました

服装に関しては、固定概念がないと思っていたのですが、意外と短パンにはあったのです
これは、自分でも不思議でした


今さら、こんな固定概念を持っていたということに対する驚きです


でも先日、ドレスコードに関しての答えを、ジョヤンテ社の20代の女性からもらいました

中小企業共和国(NPO法人ヒトコトネット)の社員会の懇親会で、その女性から教えてもらいました
彼女は、教育トレーナー職なのでビジネスカジュアルに関する相談を、数多く受けていたので私の疑問に答えてくれました

答えは、経営者の服装に対する、「観念」だそうです
その経営者が、新入社員時代に、半そでのシャツを着て出社して、「夏場でも長シャツを着ろ」と上司に怒られた人は半そでシャツがトラウマになり、「半そでのシャツは着てはいけないのだ」という観念が生まれ
「三つ子の魂百まで」と同じ影響を与える
要するに、その経営者が社会人デビューをどこでやったかが影響をする
金融機関デビューの経営者の会社は、基本的にドレスコードは硬いです

ちょっと目からウロコですが、答えのない時代は当然ですよね

話変わり、9月に入りデジパにほぼ新卒のスタッフが入社した

その彼女に入社一番で教えたのは「世間の常識を一度は疑え」である
8月に総務部門の採用活動をしたのだが、常識に縛られている人は、デジパでは合わない
ほぼ全員がスーパーフレックスで、ニュージーランド在住もOKで、飲み会が一番集まる会社なんて、新卒を就職させる親御さんは不安で不安で仕方がないと思う
だが、それをやって来たから流れの早いこの業界で今も生き残っているわけである

そんな訳で今年からデジパは、短パン解禁になりました

短パンという世間の常識に縛られていた自分がちょっと恥ずかしい

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桐谷晃司

1964年生まれ。スタートアップスクエア(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

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