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地域通貨「安房マネー」

カテゴリ:時流, 時流      2009年11月11日

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地域通貨「安房マネー」を始めた
安房マネーは、南房総を中心に約230名が参加している

法定通貨と違い、地域通貨は地域や特定の組織が自主的に発行しているものが多く法定通貨が、大企業や大都市にお金が集まりやすいのに対し、地域通貨は特定の地域やコミュニティで流通するので地域に通貨が残りやすい
最近、店のチェーン化が進んでいるのでその地域にお金が残らない仕組みになっており大企業の本部がある地域にお金が益々落ちるようになってきている
また、サブライムローンが引き起こした金融危機、ヘッジファンドの横行等、仮空経済は実経済の10倍以上に膨らんでおり行き過ぎた金融システムが社会混乱を引き起こしている


安房マネーの使い方は様々だが、その人が外出する時に子供を預かったり、稲刈りを手伝ってあげたり、パソコンの使い方を教えてあげたりと自分たちのできることをお互いに提供し合いながら、コミュニケーションをはかる道具として活用できる

リーマンショック以降、グローバライズからローカライズ、仮空経済から実経済、地産地消へ向かっている感じがするのだが、人と人の信頼関係を築く道具、行き過ぎた貨幣社会を修正する道具として地域通貨をはじめてみたい

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桐谷晃司

1964年生まれ。スタートアップスクエア(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

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