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サイボウズ

カテゴリ:経営      2008年8月15日

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先日、サイボウズの青野氏にお会いした
サイボウズは、2年前からベトナムにチームを作ることから始めたのだが順調に結果を出してきているのでベトナムチームは「サイボウズ・ベトナム」として法人化を計画している
メーカーのように長い時間をかけてコツコツやっていく仕事に関してはベトナム人は適しているという意見に共感した

経営の話をしていて、サイボウズが3人でスタートしたときはテンションの高い3人は何があってもへこたれず死ぬ気で会社を経営してきたが人が増えてくると、みんなが同じテンションにはなれず、部門の壁ができてきて、開発とサポートでケンカが起こったりする
また、創業期はベンチャーが好きな一攫千金型の人が多かったが、会社が上場すると、ベンチャーっぽくなくなってきたという理由で辞めていき、残った人は安心感のあるサイボウズを作りたかった人たちでそこで人事制度を一新したという
初代社長の高須賀氏は0から1を創るのが得意なタイプで、2代目の青野氏は1から10に育てるのが得意なタイプで役割に応じてトップ交代を実行した

サイボウズさんは組織作りの上手さが叫ばれるが、会社の成長において改革を実施してきたお話が興味深かった

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桐谷晃司

1964年生まれ。スタートアップスクエア(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

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