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ベトナムのいけてる日本人ビジネスマン

カテゴリ:エネルギー      2008年5月24日

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ホーチミンで、すごい日本人ビジネスマンに会った
直原由樹夫氏(三谷産業 海外事業部貿易部 部長 兼 AUREOLE MITANI CHEMICAL AND ENVIRONMENT INC. General Director)

三谷産業の会長が92年にベトナムに視察に来てベトナム人の「目付き」、あるいは南のエネルギーにチャンスを感じて進出を決定した
ただし、当初はテスト的なJVを一社作ったのみだった

本格進出は、ケミカルでの進出でグループ会社の最初の1社である
その工場設立資金は約2億円
このグループ会社の設立においては、直原氏が2億円の予算を獲得したということだ

進出したケミカル事業は大当たりで、資本投下した2億円を約11ヶ月で回収した
1年以内に黒字化し、現在のケミカル事業の売上げは8億円を超え、以後CADオフショアやITオフショア事業でも黒字化をしていっている

直原氏は、今や、ホーチミンでは、知る人ぞ知る、伝説の日本人ビジネスマンだ

直原氏にベトナムのどこに魅力を感じるか、とお聞きしたら

・寒くないところ(落ち込んだりする必要がない。いつもエネルギッシュ)
・明暗がくっきりしている南国独特の雰囲気、つまり、人間も街もすべて「明」と「暗」がくっきりしているところ
とおっしゃっられた

また、ベトナムで成功したポイントは何ですか、とお聞きしたら

「僕は毎日少なくとも20時間は働いていました。この国で普通に8時間働いているのでは、皆さんと同じ能力しかないとして、同じだけの成長率になるしかありません。そこでわたしはその3倍近くの時間を費やして働きました。それでも、成長は2倍くらいしかできないんですけどね。」
とおっしゃっられた

世界のどこに行こうが、何かを成し遂げる人は共通部分を持っていると感じた

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桐谷晃司

1964年生まれ。スタートアップスクエア(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

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