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社員研修を振り返って

カテゴリ:エネルギー      2007年6月13日

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チャンスという言葉がある

自分の人生42年を振り返ってチャンスを与えてくれたひとがたくさんいる

私は小学校、中学校時代を振り返って勉強は苦手だった
でも、中学3年になって突然勉強が好きになった
それはある人が、勉強のコツを教えてくれたからだ

その人は、岡松さんという一人の塾の女校長先生だった

塾といっても一軒家で自宅も兼ねていて、20人も入ればいっぱいになる寺子屋である

時々、彼女は授業が終わった後、晩御飯を食べさせてくれながらマンツーマンで教えてくれた
今でも、お付き合いがあるので27年になるのだが、大学生になった時にふと
「中学校時代に、なぜ晩御飯を食べさせてくれながらマンツーマンで教えてくれたのですか?」
と、質問をした
その時の彼女の答えは「私は、ただ教えたかった。それは、貴方の教えて欲しいというエネルギーが高かったから」
と言われた

先週は、金曜、土曜日とデジパの一般社員の研修を行いファシリテーターには、JBIの小原氏に務めてもらった

土曜日の夜に研修を終え、一人一人のFBを彼からもらったのだが、社内での行動パターンと小原氏のFBが見事に一致している

その時、チャンスは自分で掴むのだと、実感した
年に2回しか会わない人が見ても、毎日会っている私が見ても見えているものは同じなのである

デジパに新人で入ってきて、「昼ごはん、食べに行きましょう」「飲みに連れて行ってください」「相談に乗ってください」と社長である私に自ら働きかけてくるタイプの人がいる
そのタイプは1年間を振りかえると成長している

あたりまえである、「彼らは教えてください」というメッセージを私に言いに来ているのだから

一般的には、新入社員が社長にご飯を誘うのには勇気がいる
だが、勇気にはリスクもあるが必ず見返りがある

成長していたり、エネルギーが高いから「こいつにプロジェクトを任そう」と思う

あたりまえの原則である

チャレンジした奴とチャレンジしなかった奴とが同じであるはずがない

チャンスとはそんなものである

チャンスを受け取れる人は、偶然ではない
自らエネルギーを出している

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桐谷晃司

1964年生まれ。スタートアップスクエア(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

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