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鎌倉ツリープ

カテゴリ:社長      2007年4月 7日

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アロハスの吉原さんにお会いした
アロハスは、観光情報ポータルサイト・鎌倉ツリープを運営している
昨年の春、このサイトがOPENした時に神奈川在住の社員が「これ、やりたかった」と悔しがったものだ
個人的には、これからは地域コミュニティの時代だと思っているので、鎌倉ツリープの運営に関して話を聞けることを楽しみにしていた
鎌倉ツリープには2つの収益モデルがある
一つは、オンラインストアで地域(鎌倉周辺)で生産、加工、販売される健康や環境に配慮されたロハス指向の高い商品を鎌倉を訪れなくとも買える「お取り寄せ」商品として販売

2つめは、体験型観光の機会提供として地元の講師陣によるヨガや食育講座等のワークショップを開催
鎌倉市内で“生活と食を考える会「輪(りん)」”を主催する伏島多佳子さんを講師に迎えた「味噌作り体験教室」等、観光だけではなく学習という知的欲求に答えている

吉原さんの口から開口一番、ランチェスター戦略の話が出てきた
アロハスの経営ではランチェスター戦略が参考になっているという
特に弱者の五大戦略の2つをあげられていた

・局地戦で戦う
鎌倉という局地にフォーカスをあて地域コミュニティでのオンラインストアを展開

・接近戦で戦う
楽天等の大手企業が電話で営業するところを店舗を足しげく訪問することによりface to faceで人間関係をつくりあげる

理に適った話に、けっこう感動した

インターネットビジネスでも、大手企業との資本力に圧倒的な差が出てきている
だが、いつの時代も資本力のある集団が常に常勝するわけではない
桶狭間の戦いのように

経営者とは常に、自分の持つ兵糧でどこのマーケットをいかに取りに行くかを考える職業である

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桐谷晃司

1964年生まれ。スタートアップスクエア(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

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