2007年04月
イノベーション合宿
今日は、日帰りで箱根へ
箱根は人生で3回しか行ったことがないのだが、今月は2度も箱根の峠を越えた
今回は、OBII主催の第2回イノベーション合宿に審査員として参戦
この合宿は、金融、ウェブサービス、新聞社、シンクタンクなどに勤めるビジネスマンが起業家を目指していたり、企業で新規事業を行うために週末を利用してWEBサービスを作っている団体だ
私の役割は起業家の先輩として、参加者18名に関してアドバイスをすることなのだが会場に入ると空気が熱い
熱気が肌に伝わってくる
男、男、男、、、、、
そして男
何と18名全員が男
私は、最終日の10時に到着したのだがイノベーション合宿は前日より開催されており
ほとんどの人が不眠不休で事業モデルをつめている
当日は6つの事業モデルがプレゼンされた
(詳しい内容は、OBIIのサイトで紹介されている)
今日一日の感想として、週末起業家という新しい起業スタイルも出てきているがいつも同じメンバーでやっていると煮詰まってしまうケースが多い
そんな時、異業種の人のフィードバックを聞いたり、普段とは違ったメンバーでブレストすることは有効である
新サービスは、作る前のイメージと成功したモデルが違うケースは多々ある
むしろイメージ通りというケースの方が少ない
だから第3者のフィードバックを聞くことは大切である
私もデジパの社長業5年目だが、今日は大いなる刺激をもらって箱根を背にした
地産地消

今年は、まさに環境とビジネスという相反するものが出会う年になりそうで日経新聞にすら毎日「地球温暖化」という文字が並ぶ
先日、循環型の継続的社会をめざして「ずっと使えるものを広めていく」という理念で企業経営をしているZUTTOの松本さんと食事をした
循環型の継続的社会をめざすというとNPO法人のエコロジストを想像するが、ZUTTOはイーコマースを通して経済に根ざして利益をだしているところがすばらしい
会社も継続性が必要であると私は考えており利益がでていない会社にそれはない
環境問題の基本は「地産地消」で物流にかかるエネルギーが最も大きいので東京在住の人が、じゃがいもをスパーマーケットで購入するときニュージーランド産、北海道産、茨木産があれば東京に住む人にとっては茨木産がもっとも地球に優しいと、松本さんは主張していたのだが、パタゴニア創業者もこう語っている
パタゴニア創業者であるイヴォン・シェイナードの経営論「社員をサーフィンに行かせよう」の一説である
「ほんの数年前まで地球温暖化について誰も耳を貸そうとしなかったが、いまでは多くの人や企業が耳を傾け始めた。しかし、もう遅い。手遅れだ。だからこそ、温暖化の加速度を少しでも緩めるための努力を、いますぐしなければならない。石油価格の上昇はグローバル経済を揺さぶる。いままでのように、ニュージーランドの毛糸を香港でセーターを編み、アメリカで売ることは困難になる。ローカルエコノミーに戻るべきだ。」
「地産地消」は継続的社会が成り立つ上で大きなテーマになりそうだ
外部リンクを作るもの

先日、SEOの第一人者である住太陽さんが久しぶりに遊びに来た
振り返れば不思議な付き合いで、日本にSEOという語源が認知される前からの飲み友達だ
住さんは、フリーランスからSEOサービスを売り物にする会社を設立したのだが
ある日、突然「飽きた」と言って会社を解散
その後は、講演、執筆と経営者時代より活動範囲が広がったように見える
ここ数年でソーシャルメディアの持つ影響が高まり、大阪市立大学で「ソーシャルメディア」に関する講義もしている
さて、SEOの戦略は外部リンクをはいかに集めるかがカギである
かつて外部リンクを作っていたのは、ディレクトリー登録であったりプレスリーリースであったり企業がつくりだしていた
しかし現在、ブログ登録者1000万人時代になり外部リンクを作っているのは個人のブロガーとクリッパーに変わってきている
「今日から始めるビジネスブログ執筆の10のルール 」では、それがわかりやすく解説されている
箱根合宿

SQ Lifeのリニューアルのため、箱根で突発合宿を開催
水曜日の15時に会社を出発し、今日の宿泊先「きのくにや」についたのが18時頃
バスを降りると、なぜか4月中旬だというのに雪が降り出した
さすがは、スピリチュアル合宿と少し感動
雪が身を洗い流してくれるような感じがした
今回の合宿テーマは、「解放」
メンバーが自らつくり出している自分の壁を破ること

最も、リーダーである私の壁が最も大きな壁で
模造紙にイメージコンセプトを6人で好き勝手に描いたのだが、私の領地が最も小さかった
出来上がった絵を見て、知らぬ間にいろいろな制約ができたものだと実感
「芸術は爆発だ」と岡本さんのようにはいかなかった
壁を破ろうとすると自分の中から恐怖が湧いてくる
私にとって「解放」とは、恐怖と勇気の連続的活動である
2日間、悪戦苦闘しながらも最後は、みんなで一つの壁を越えられそうないい感じで箱根を後にした
帰路は雪景色もなく、真っ青な空だった
ZOZOTOWN

週末は、仲間とゴルフ
そこでZOZOTOWNを運営する前澤さんと初めて会った
ZOZOTOWNはネットのセレクトショップで売上50億円を超えるダントツ一番の会社だ
実はアパレルのECサイトは、ほとんどが失敗している
そんな中で、なぜ成功したのかを聞いてみた
ほとんどのアパレルが路面店を出すのと同じ感覚でECショップを作るのだが、実はネットユーザーにとっては離れ島にお店があるようなものだと、前澤さんは語る
そこで、ZOZOTOWNという仮想空間のセレクトショップの街を作り出したという
確かに言われてみればその通りだが、私はZOZOTOWNというセンスに若者が集まっていると感じた
まず、サイトにセンスがある
先行受注会とか、発売までの秒単位でのカウントダウン表示等、買いたくなるコンテンツがある
ネットで服は売れないという一般の常識を破り、10年でダントツ一番の会社を作り上げたわけだが
いつの時代も、常識を破った人が成功をもたらす
経営手腕も素晴らしいが、ゴルフを始めて1年で80台でまわるという
センスに満ちた恐るべき31歳に出合った
マーケティングセンス
今朝は、恒例の経営塾を開催
今回のテーマは、マーケティング
マーケティングについてのディスカッションをした
マーケティングに関する概論は山ほどあるが先日、社員と溜池山王のプラットホームで電車を待っていたら
「最近、駅広告の大半が人材系の会社ですよね」
と、F君が言い出した
「07年からの団塊の世代が退職し若年労働者が減っていくので、媒体の求人数増えましたよね。求人系の会社にDM打ちましょうか?」
と何げなく話してくれたのだが、これはマーケティングである
人間は同じ時間に同じ道を通る傾向があるが、道には広告がある
広告を見ていると、時代の流れが見える
どの業界が元気なのかがわかるのである
同じ道を歩いていてそれに気づく人とそうでない人がいる
マーケティングとはAとBの違いを見つけるゲームのようなものだと私は考えている
溜池山王の駅前にあるスターバックスとドトールコーヒーでは、いつもスターバックスの方が混んでいる
ところが神田では、ドトールコーヒーの方が混んでいる
なぜだろう?
溜池山王は外国人が多いからだろうか?
神田はタバコを吸う人が多いからドトールコーヒーの方が流行るのだろうか?
たわいもない例だが、これを考えるのは習慣だ
AとBの違いを見つける習慣を常に持っている人はマーケティングセンスが身につく
「困った.jp」

デジパの新サービス「サイトストック」がOBII運営の「困った.jp」を買い取った
今回は、デジパがサイトを購入後に運営委託をOBIIに再委託する
サイト売買というマーケットが昨年後半からできつつあるが、ここで課題の一つは所有権移転後の運営である
サイトは、ビジネスモデルを考えて立ち上げた起業家の思いが強いので、運営は立ち上げた人が継続して実施した方が上手くいくケースがある
一方、多くの個人サイトで壁に突き当たっているものが多く
デザイン、ユーザビリティ、SEOを改善すればアクセスが伸びたり、有効的な販売代理店と組めば売上が大きく伸びるサイトが数多くある
また、経営的なアドバイスが必要なケースも多く
そこに、デジパが持っているリソースが役立つと感じてサイトストックを立ち上げた
サイトストックでは、レベニューシェアモデルに重きを置いており
今後も、サイトを育成モデルを増やしていくつもりだ
鎌倉ツリープ

アロハスの吉原さんにお会いした
アロハスは、観光情報ポータルサイト・鎌倉ツリープを運営している
昨年の春、このサイトがOPENした時に神奈川在住の社員が「これ、やりたかった」と悔しがったものだ
個人的には、これからは地域コミュニティの時代だと思っているので、鎌倉ツリープの運営に関して話を聞けることを楽しみにしていた
鎌倉ツリープには2つの収益モデルがある
一つは、オンラインストアで地域(鎌倉周辺)で生産、加工、販売される健康や環境に配慮されたロハス指向の高い商品を鎌倉を訪れなくとも買える「お取り寄せ」商品として販売
2つめは、体験型観光の機会提供として地元の講師陣によるヨガや食育講座等のワークショップを開催
鎌倉市内で“生活と食を考える会「輪(りん)」”を主催する伏島多佳子さんを講師に迎えた「味噌作り体験教室」等、観光だけではなく学習という知的欲求に答えている
吉原さんの口から開口一番、ランチェスター戦略の話が出てきた
アロハスの経営ではランチェスター戦略が参考になっているという
特に弱者の五大戦略の2つをあげられていた
・局地戦で戦う
鎌倉という局地にフォーカスをあて地域コミュニティでのオンラインストアを展開
・接近戦で戦う
楽天等の大手企業が電話で営業するところを店舗を足しげく訪問することによりface to faceで人間関係をつくりあげる
理に適った話に、けっこう感動した
インターネットビジネスでも、大手企業との資本力に圧倒的な差が出てきている
だが、いつの時代も資本力のある集団が常に常勝するわけではない
桶狭間の戦いのように
経営者とは常に、自分の持つ兵糧でどこのマーケットをいかに取りに行くかを考える職業である
セブンパワーズ
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セブンパワーズ(アレックス・ロビラ著)を読んだ
鳥たちの言葉がわかる人々がいたころのこと
ひとりの若き騎士が、王国を救うため「運命の地」へと旅立つ
そこには、恐怖のドラゴンなど数々の試練が待ち受けていた
そして、若き騎士は旅をしながら7つの力を身につけていく
1、勇気 「勇気は、困難をチャンスに変えてくれる」
2、責任 「真の成功は、責任感を持ち、全ての失敗は自分が学ぶための貴重な機会なのだと思えないかぎり、決して訪れない」
3、目的 「なにかをする者は、なにかができる者より強い」
4、謙虚さ「うのぼれは人の目を闇を閉ざし、謙虚さはその闇を晴らす」
5、信じる気持ち 「信じる気持ちは、夢へと導いてくれる力」
6、愛 「愛し行動せよ」
7、協調 「協調なしには、進歩も繁栄もない」
世界的ベステセラー「Good Luck」の著者であるアレックス・ロビラが書いた
とってもファンタジーな哲学本である
ビジネスマナー研修
2日間の新人のビジネスマナー研修が、小原ちえみさん講師のもと行われた
昼休みにエレベーターホールで研修を受けているH君とすれ違うと、彼の挨拶が変化していた
今までより、明るさが伝わってきた
チャンスという言葉があるが
チャンスは周るべくして周ってくると最近感じる
先日、アントレスクエアという新卒採用の逆求人イベントに参加した時の話なのだが
(ベンチャー企業の社長が面接したいと思う学生を指名するという逆求人イベント)
人気は、一定の学生に集中する
彼らが将来仕事ができるかどうかは不明だが、希望企業に就職できる確率は極めて高そうだ
客観的に彼らの傾向を分析すると、感情表現が豊かで、自信を持って語っている
先日の、ビジネスマナー研修におきかえると表現力と、プレゼンテーション力である
これは、トレーニングで鍛えることができるものだ
早速、H君に研修効果があらわれたのだが
大切なのは、これを習慣化することだ
研修は、フィードバック等を通じて正しいフォームを見つけたに過ぎず
これを自分のフォームとして身につけるためには継続して、やり続けることである
チャンスをつかめる人は、気づいたことを行動し続けるタイプなのであろう





