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自分の花

カテゴリ:スピリチュアル      2007年1月19日

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先週、ニュージーランドでいろいろな人に出会い
そして、久しぶりに「自分の花」について考えさせられた
40歳を過ぎるとそろそろ「自分の花」というものが見えてくる
20代のころ、花は薔薇しかなくいかにしたら自分は薔薇の花になれるかと苦悩し続けたものだが
ある日、仁さん
「たんぽぽの種はたんぽぽとして花を咲かせ、ひまわりの種はひまわりとして花を咲かせ散っていく
でも人間だけは自分の存在を素直に認めず、自分の存在に対して否定し続ける
なぜ、自分はあの人のようになれないのか
なぜ、自分には才能がないのかなどと
でも、自分は自分なのだからあるがままでいい
たんぽぽは、たんぽぽとして存在しているから美しい
たんぽぽとして咲ききることが大切なのだよ
みんなが棘のある薔薇だったら世の中、おもしろくないよ」

そのように言われた時、随分生きていくのが私は楽になった

ニュージーランドの友人達は、あきらかに日本人とはライフスタイルが違う

みんな本当に自然を満喫している
ゴルフをするにしても日本のように予約をとることもなく飛び込みで行って
ビールを飲みながら気楽にラウンドしている
そこには日本のようにキャディさんというお手伝いしてくれる人もいない

日本に比べれば、緊張感も刺激も少ないが彼らはニュージランドという地を選択し根を張り自分の花を咲かせている

クライストチャーチに「大阪屋」という日本人経営のラーメン屋さんがあり、そこのオーナーの取材記事を雑誌で読んだ
「よく異国で事業をするなんてすごいですねと東京から来た観光客の人に言われるが私にすれば生き馬の目を抜くような東京でビジネスしているあなた達の方がよっぽどすごいですよといつも思っています」
という内容のコメントだったのだが

みんな、自ら選んで今の自分の姿をつくりだし、自分の花を咲かせているのだとその記事を読んで改めて考えさせられた

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桐谷晃司

1964年生まれ。スタートアップスクエア(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

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