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父性と母性

カテゴリ:エネルギー      2006年5月16日

先日、某大手コンサルティング会社からあるプレゼンを受けた
非常にロジカルな内容であったがそこには創造性がなかった

先日、大学時代の恩師であるJBIの小原夫妻と食事をしたのだが

発明は、論理ではなくビジョン(夢)であろうという意見で一致した

行き過ぎた
ロジカルシンキング
能力主義は世界的に破綻をきしている

小原氏いわく
合理性、論理性から直感性
左脳から右脳へと学術的に変化しているという

グローバルスタンダードという言葉が持てはやされたのだが
本来、日本は情緒と美の国である

歴史を振り返っても
ヨーロッパ諸国は痩せた土地が多く

必然的に狩猟型の民族性が強くなった
今でも主食が芋である国が多いのだが
地が父性であった

一方、アジアは
土地が豊かで食物が豊富だったので
農耕型の民族性がつよくなった
地が母性であった

料理界を見ても
フランス料理はソースに3年
日本料理は包丁捌きに3年
中華料理は鍋に3年

と言われており
日本料理は自然の素材とそのままの味を大切にする
元来、土地が豊かで食材に芳醇さがあるので手を加える必要がない

フランス料理は、ソースにこだわっている
調理が勝負なのだ

これは、大きな文化の違いだ
母性という日本的文化を大切にしたいと思う

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桐谷晃司

1964年生まれ。スタートアップスクエア(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

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