2006年04月
新会社法の施行
5/1より、新会社法が施行される
まず、株式会社における資本金1000万円枠の撤廃
資本金1000万円という制度、先進国では聞いたことがない
20代で起業するのに1000万円を自己資金で持っている人などかなりレアーなケースだ
私も、初めて起業したときは20万円しか持ってなかった
この基準を満たすために入れたくない株主を入れたり
ひん曲がった借用証書を提出したりしなければならない
(私の経験則です)
ただでさえ日本は起業率が低いのに、この制度のためにさらにハードルが高くなっていた
株式会社における取締役3人以上の撤廃
これも有名無実となっていた
社員数5人の会社で経営者が3人が集まっているケースはまれで
社外役員を入れているか家族を役員にして名義借りをしているケースが多いというのが現状である
たまに、仕事ができる順番に専務、常務と名称をつけている会社があるがほとんどが上手くいっていない
なぜなら、役員の仕事が経営だから経営能力のない人を役員にしても機能しない
本来は、その人数が揃わなければ3人でなくともいいはずなのである
日本の商法は経済立国にあってかなり遅れているが、今回の新会社法は歓迎したいと思う
イントラブログ
最近、クライアントを訪問するとイントラブログに関する質問を受けます
・一日に受けるメールが増えすぎて、重要なメールが埋もれる
・メールの保存性が低いのでプロジェクトを時系列で追うことができない
・ナレッジマネージメントをやりたい
・社内でのコミュニケーション力を上げたい
経営層の共通の悩みのようです
最も、10年前も同じようなものですが
(経営層の悩みは、何年経ってもあまり変わりません)
私の、最近のお勧めはイントラブログです
下記は、加藤君のblogからの引用です
イントラBlogは社内の知恵を集合させる
今まで、業務で解決しなければならない問題を抱えたり、何か良いアイデアはないかと模索しているときなど、一番手っ取り早いのは身近な人に相談したり、知恵を借りたりすることでした。しかし、従来の方法では、解決策やアイデアを持っていそうな人を選定し、相談するという手間がかかるだけでなく、1度に意見を聞ける人数に制限もあります。さらに、それで問題が解決したとしても、それは当人同士の間で完結され、社内で共有されることはありません。
一方、イントラBlogを活用する場合はどうでしょうか。わからないことがあったり、良いアイデアを集めたいときはイントラBlogに書き込んでおけばよいのです。書き込まれた内容は即座に社内で共有され、社内にいるすべての人が相談相手となります。社内の知識、知恵をイントラBlogによって集約することで、今までになかった新しい解決策、アイデアが生まれるかもしれません。
時流を先取りする人

検索エンジンにフォーカスした専門イベント「Search Engine Strategies Conference & Expo 2006 Japan」に参加したらNTTレゾナントの上原氏と遭遇
上原氏は、 「アルファーブロガー」著者でお馴染みなのだが韓流ブームが起きる前にgooで「冬のソナタ」をメインコンテンツに取り上げたり
「アルファーブロガー」を取り上げたり
常に時流を先取りしている
今日は、「そのコツは何?」
と質問すると、
gooで検索されている10000キーワードを毎日、目視しているという
上位5000語はTV、雑誌で取り上げられているキーワードなので気にもとめないが
5000から10000語を見ていると、たまに不思議な動きをするものがあるという
それが何かの兆しを作りだし
それを掴むために、毎日気合でベタベタなことやっているという
私にとってすごく腑に落ちた話だった
上原氏は戦略家として多くの人が注目しているのだが、その裏には
地道な誰もやらない作業がある
誰もやらない莫大な作業から自分の感性を磨いているのだ
取材料も半端なく多く、ネット業界の主流U30経営者ともほとんど交流がある
夜も遅くまで飲んでいる
これは、私が引っ張りまわしているだけかもしれないが
お金の使い方
最近は、毎朝新卒入社3名とのディスカッションに朝一番のスケジュールを入れています
今日のテーマは「お金の使い方」
「20代は自分に投資しろ」
「少なくとも給与の10%以上の資金を回せ」
と、話した
すると3人から、「まだ給料をもらっていないので回すお金がありません」
と言われてしまった
もっともな解答だと納得
朝一で、ぎゃふんといわせれてしまった
20代前半で資産の差はつきにくいのだが30才を越えると
20代のお金の使い方で資産に大きな差がつく
自分の人生を振り返ると20代にできた人脈が今の自分を支えていると思う
私の20代は「人」に多くを投資をした
デジパでは、7月から始まる5期に「20%ルール」を導入する
これは、個人が持っている現在の仕事裁量を80%に落とし
空いた20%のスペースを今、実施している業務以外のことに全員があてるというルールである
ポイントは、会社が社員の20%のスペースを買い取り再投資するというものだ
これにより、新しい資質のものを社内から生み出すことを狙う
短期的な利益は追わないので中期的な投資である
これは、私の来期のお金の使い方です
沖縄出張
今週は、Jetrunテクノロジーの野武さんと木曜日から沖縄へ
沖縄キーマンンズ・アライアンスの会合に出席するためだ
宮城浩之さんが事務局長を務める沖縄キーマンンズ・アライアンスはネットビジネスに関係する沖縄の人材・ベンチャー企業と首都圏のベンチャー企業とのアライアンスをすすめることにより沖縄を活性化させるという目的で立ち上げられた
沖縄はインターネットの寄与により雇用は増え(IT特区政策)、Eコマースによる売上も年々確実に増えている
もともとウコンを代表する健康食品の生産地として有名であったのだがEコマースでの売上も好調であるという
また、データーセンター、コールセンターの需要も増えている
野武さんに言わせると年々、沖縄行きの航空チケットが取りづらくなってきていて沖縄における産業構造の変化を確実に感じるという
10年前に比べて日本においても所得格差は広がったと言われているが
長期的に見れば、インターネットインフラにより地域格差は世界的に狭まるのであろうという実感を沖縄に来て感じた
Jetrunテクノロジーはデジパより社員数が少ない会社なのだが職種ごとに拠点分散させている
今は、沖縄拠点がなくてはならない拠点になっているという
デジパでは、毎年会社の成長とともに引越しを繰り返してきたのだが
これ以上のサイズになるときに東京一点集中型のオフィスは、危機管理の面においても東京の地代高騰の面においても流行らなくなると感じた
創造的ワーク

先週は、金曜日から熱海へリーダー合宿に行ってきました
デジパでは集中MTGは東京の都会を離れて自然の中で開催しています
リラックスした中で行うと効率が上がります
目的は7月から始まる5期の事業計画の骨格作成です
主なテーマは3つ
・5期の戦略を決める
・新しい組織システムを創る
・リーダーのミッションを決める
当初は、金曜日の11時スタート土曜日の21時終了予定だったのですが
議論が伯仲し、土曜日の24時を過ぎても終わる雰囲気はなく
結局、日曜日の朝5時前に終了しました
合宿42時間のうち睡眠時間は5時間、食事と休憩、お風呂を除けば、ずっとMTGをしていました
写真は、私が偶然見つけたレストランでの夕食風景です
一見、平和な風景に見えますが普通の人が最低2時間はかけるコース料理を私たち6人はノンアルコール、1時間で平らげる始末
レストランのオーナーから「今度はゆっくり、いらして下さいね」とねぎらいの言葉を頂くが少し変な人種に
見えたみたいです
さすがに42時間のマラソンをしているかのようなMTGが続くと、ポイントは集中力をいかに持続させるかです
私は、休憩時間に自分だけの空間を作ることを意識しました
最近の愛読書であるゲイ・ヘンドリックス著「ハートフルサクセス」のビジネスを成功に導く7つの根本原則の原則5に
毎日創造的に考える時間を取って、それを聖なる時間にしなさい
されが5分か一時間かは問題ではない
重要なのは、自らの内なるスピリッツのつながりを新たにし、自らの完全な創造性に心を開くことを意図することである
という条文があるのですが、「自分の内なるスピリットとのつながり」
これが創造的ワークには重要であると思います
フォーム
4月は、朝の30分を新卒で入社してきた3人の研修にあてている
今朝、新入社員のM君が朝の電車に乗っていると負のオーラを発しているサラリーマンが多いのに驚いたとシェアーしてくれた
新入社員研修で、私が一番最初に教えたことは「人生に自ら壁を作ってしまった大人の雑音に巻き込まれるな」である
いいことも悪いことも人は、そのエネルギーを受ける
一般的に景気が悪いと、テンションの低い人が増え
景気が良くなると、テンションの高い人が増える
つまり、人は外的要因に影響を受けやすい
でも、仕事のできる奴は自分の内側の炎を自ら燃やし外的要因に左右されない奴だ
そこで大切なのが自分の軸を作ることだ
スポーツの世界でもフォームが崩れない選手は、いい成績を残す
社会人デビューした人に必要なのは、いいフォームを最初に身につけることだと思う





