2005年10月
期待感

30日の12時43分、最後のランナーY子とS子が感動のゴール。
見事、デジパの出場者全員が完歩した。
29日の朝7時にスタートした「第10回三河湾チャリティー100KM歩け歩け」は
制限時間が30時間なのだが最後の2人は29時間43分というギリギリのタイムでのゴール。
60K地点で426人の出場者のうち約110人がリタイヤしていた。
当然、最後尾からあきらめてリタイヤしていく。
2人は常にこの最後尾にいた。
なぜ、全員がゴールできたのか?
それは、誰一人あきらめなかったからだ。
あたりまえのようだが、これが一番難しい。
一人があきらめるとおそらく3人はリタイヤしていただろう。
苦しいときはマイナスエネルギーの方が強い。
人は常にできない理由を作る。
「雨がふってるから」
「明日の仕事に差し障りがでるから」
「装備が周りの人に比べればそろっていないから」等
デジパの社員は共有のメーリングリストをつくりイベント中、携帯メールで常にお互いを励ましあっていた。
これがマイナスエネルギーを変化させる。
プラスのストロークを出し続けることで、エネルギーがどんどん高まっていく。
そしてそれが「強い意志」へと変化していく。
人は、誰かの期待感があるから自分を超えることができる。
自分のためだけでは超えられないものがある。
この体験は、参加した社員にとって大きな資産になることでしょう。
マーケットシェアからハートシェアへ

29日の朝7時に、七福醸造主催の「第10回三河湾チャリティー100KM歩け歩け」のイベントが愛知県碧南市の玉津浦グランドからスタートしましたゴールは三河湾の伊良湖岬です。
今年は、大会史上最高の426人が出場、サーポーター160人が参加というビッグイベントになりました。
デジパからは有志10人が出場、私を含め3名がサポーターです。
このイベントは100KMを歩きぬくという体験から
「感動」
「感謝」
「自信」
を得ることができます。
私も、昨年歩きましたが
大きな感動を得ることができました。
それを、社員にシェアーしたら多くの人が参加することになりました。
大会終了後の彼らのシェアーが楽しみです。
きっと「体の脂肪」ではなく
「心の脂肪」を取って帰ってくることでしょう。
このイベントは七福醸造の社員、取引先、お客さんが中心となり始めたものが今では全国から参加者が集まり今年のビッグイベントになりました。
七福醸造は社員数約40名で白だしを作っている企業ですが、地域と関わり感動を与え社会貢献を実現するという未来型企業が目指すべき姿を実現させています。
この会社に係わった人が、みんなファンになっていきます。
私もその一人です。
「マーケットシェア」という言葉がありますが
これからは「ハートシェア」の時代です。
デジパ社員の明日の結果が楽しみです。
これからサポートに行ってきます。
デジパの流行
最近のデジパのはやりはウォーキングです。
今朝も、会社の近くで隣の駅から歩いてきたTさんに遭遇しました。
流行っている理由は、今週の土曜日に開催予定の「三河湾チャリティー100K歩け歩け大会」に向けて参加予定の12人が練習しているのです。
最近は社員blogにも練習模様が掲載されています。
極めつけはY君の「ゴーーーーール!」
個人的に作ってるウェブサイト「DAILY ARCHIVE」が
「MovableTypeコンテスト2005」の準グランプリを受賞してました。
ちょっと変わったデジパという会社の空気を感じていただけたでしょうか。
採用サイトが熱い
デジパの07年新卒採用がいよいよ始まり、リクナビ、毎日ナビの掲載もスタートしました。
07年採用は、12月21日が会社説明会のスタートで説明会参加予定1000人、採用予定5人です。
この年は、団塊世代の定年退職期とぶつかるため久しぶりの「売り手市場」になると予想されます。
もっとも先日の、日経新聞の記事によると大手企業の4割が06年の新卒採用活動をまだ継続中ということですから「売り手市場」の波は既に始まっています。
そこで、採用の成功ポイントとなるのが「採用サイト」です。
学生は、内定までに最低5回は第1希望の会社の採用サイトを見ます。
デジパの採用サイトもこの時期に合わせて全面リニューアルを行いました。
昨日、アクセス解析でこのサイトデーターを見ると一人当たりの平均PVが15.2Pでした。
昨年データーが5P前後だったので驚くべき数字です。
ちなみにこの作品はディレクターS子さんのデビュー作です。
ここで、私たちが伝えたかったことは「デジパの空気」です。
「風通しのいい社風」
「実力主義」
「メンターとなる先輩がいる」
「会社に成長力がある」
「オフィスに清潔感がある」
こんなことは、学生に対して会社訪問してから伝えては遅いのです。
会社訪問は確認であるというプロセスにならないと採用は成功しません。
ウチログ
日経BPの副編集長が、デジパの「ウチログ」(イントラブログ)の取材に来られた。
12月号の日経ITに掲載されるそうだ。
イントラブログを開設する会社が増えてきたので、その目的と運営のコツを聞かれた。
[目的]
・社内ナレッジの共有
(中途入社の人が、先輩に教えてもらわずとも最低限のデジパのノウハウを習得できる)
・社内アイデアの吸い上げ
・会議時間の短縮
(イントラブログで議論をしてからリアル会議をすると枝葉が取り払われており幹からスタートできる)
・情報伝達スピードを上げる
・社内のコミュニケーションツールとして
以上の5つが目的だが、最近は就業規則まで入れている。
(デジパには総務という部署がないので、社員がその都度私のところに「冬休みはいつからでしたっけ?」と聞きに来る。
同じことを何度も自分が答えるのが面倒なので就業規則を入れ込んだ)
そんなわけで出来上がったのが「ウチログ」だ。
「ウチログ」は今日も進化し続けている。
イントラブログ自体の仕組みは簡単なのだが、運営のポイントは3ヶ月後に社員が最低1日1度はやってくるツールになっているかどうかである。
実はここが一番難しい。
ポイントは経営者が社員の「遊び心」を許すことであろう。
SEM市場
お昼に、10月7日に東証マザーズの上場承認を受けられたアウンコンサルティングさんの役員の方が挨拶に見えられました。
3年前はSEOをビジネス化している会社は日本に5社ほどしかなくアウンコンサルティングさんとデジパは顧客からよく比較されたものですが、2年ほど前からビジネスモデルに大きな違いがでてきたのでコンペでもぶつかることが少なくなりました。
得意領域が変わったからです。
4年前は日本に、SEMという概念はなく「検索エンジンマーケティング」を顧客に説明するのは結構大変でした。
SEM市場がなかったところからスタートし短期間で組織を作り上げられたアウンコンサルティングさんの東証の上場承認を心より祝福させていただきます。
モノからコト

友人が大阪に転勤することになったので、プレオープン中の麻布「CASITA」で食事をしました。
「CASITA」は社長の高橋さんがアマンリゾートを見て、オートバイ輸入業の経営から「感動させるサービス哲学」をコンセプトに作り上げたレストランです。
レストランのデザイン性はもちろん高いが、スタッフの演出力がすばらしい。
友人も大満足でした。
今日、船井総研のセミナーに参加した社員が持ち帰った21世紀のマーケティングと題した資料に「モノからコト」というテキストがあったのですがこのレストランはそれを実現させています。
近年、人は「モノ」に満足しなくなってきています。
自然派、ボランティア志向が強くなった若者を見れば顕著です。
客層を絞り込み「質的感動」を与えるとは、顧客を選ぶということです。
山中湖での研修

2泊3日の山中湖での社員研修が終了しました。
今年3月の研修から比べると社員数が2倍になっていました。
研修中に講師の方から、
「規律が守られていませんね」
「取り組み姿勢が甘いですね」
と指摘を受けました。
思いあたるふしがあり、胸に刃が突き刺さる気持ちでした。
この3ヶ月を振り返ると、個々の仕事に対するコミットメントが甘くなっているのを感じていたのですがそこを見事に言い当てられました。
「一時が万事」
という言葉通り、研修中の行いは常日頃の反映なのです。
組織の成長過程の中で、他人依存という障害が出始める時期なのでしょう。
結局、社員は社長の投影なので規模が大きくなる過程で「フワッ」とした気持ちの自分がいたのだと思うと少し自己嫌悪です。
同じ志を持つ社員が増えることは楽しいのですが、規模の大きな会社が必ずしも世の中の役に立つとは限らないので、再度自分を律しデジパを世の中の役に立つ会社に構築したいと心を新たに決意させられた研修でした。
今回の研修で一番学んだのは私なのでしょう。
*内容と写真がミスマッチですが講師の小原さんが大阪からハーレーのトライクに乗って駆けつけてきてくれ笑わせてくれました。
まさに大人の遊びでした。
アートセラピー

第26回キリログポッドキャストラジオは、アートセラピストの岩森みすずさんとの対談でお送りします。(再生時間 : 約12分 / 16MB)
岩森みすずさんはアートセラピスト、カラーコーディネーターとして活躍され、2004年には日本文化振興会「国際アカデミー賞」受賞。心や頭の中にある夢や願いをはっきりと目に見える形、絵に表し、イメージする事を夢の実現への第一歩と唱える。アートセラピー(絵画療法)の手法を使って、自分自身の探求を叶える第一人者。
著書に「あなたの夢がどんどん叶う幸運色ノート」 (青春出版社)があります。
絵には、人の無意識、潜在能力が表れます。
例えば、自分では「悲しい」と思っていても、絵を描いてみると「怒り」が表現されていたりします。
実は「怒ることは悪いことだ」という思いから、無意識のうちに「怒り」の感情を抑えて「悲しみ」に転換しているのです。顕在意識と潜在意識は違うのです。
また、色にはそれぞれ意味があり8月に変更したデジパのコーポレートカラーである黄緑には、「クリエイティブ」「革新」という意味があると教えてもらいました。
第26回キリログポッドキャストラジオ放送中。
伊勢丹のone to one marketing
私が東京に来て6年になります。
当時、百貨店といえば銀座の三越、マツヤ、新宿の高島屋しか思いつかずなにげに各百貨店で買い物をしていました。(大阪には伊勢丹がなかった)
ところが、気がつくと伊勢丹に行く回数が増えだし直近の3年は伊勢丹以外に行った百貨店を思い出すのに苦労するくらいです。
もともとウインドーショッピングの習慣はなく(男性と女性の違い?)、店に入るときは「買う」という前提で入ります。
服は年に3回くらいしか買わないけど、買うときは一つの店で上から下までまとめ買いするから多分いいお客さんなのでしょう。
ある日、伊勢丹のスタッフの勧めで伊勢丹カードを作りました。(営業されることに関しては、デメリットがない限りはいつもその場で契約する)
このカードは、ご存知の人も多いと思うが年間100万円以上使うと10%割引になる。
知らず知らず通っているうちに伊勢丹の割引率が10%になっていた。
そうすると何が変わったかというと、DMが変わった。
・靴のオーダー会の案内
・Party衣装
・10万円するパナマ帽
等の案内のために、原価いくらかかるのと疑いたくなるようなりっぱなDMが届くようになった。
そうです、気づかぬうちに私は伊勢丹のone to one marketing戦略に取り込まれたのです。
伊勢丹は文字通り百貨店の勝ち組になり、今トレンドとなっている
「ニューラグジュアリー」
「リンクス」
「レオン族」
という可処分所得の多い新人種の囲い込み戦略に成功しています。
これはこれからのマーケティング戦略のヒントです。





