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ペルソナ

カテゴリ:社長      2005年9月20日

今日、クライアントの広報担当の方が来社されKiriLogの中の 「さおだけ屋はなぜ潰れないか?」と「ビジネスモデルよりメンバー」というブログがおもしろかったとほめていただいた。
よく読みこんでくれていて嬉しかったので
「どういうところがおもしろかったですか?」
と質問すると
「視点です」
とその方は答えられた。

私は決して器用なタイプの人種には入らないが、いつのころか
「人はいくつもの取り外しがきく顔をもっている」
ということに気づいた。

・社長としての顔
・父親としての顔
・旦那としての顔
・息子としての顔
・クリエイターとしての顔
・営業マンとしての顔
等など

みんな、それぞれ何役もこなしている。
ところが、社長業を長く続けると社長の顔しかできない人が出てくる。
いわゆる社長病である。
自分でつけた仮面が剥がせなくなるのである。
心理学用語ではこの仮面のことを「ペルソナ」と呼ぶ。

「役割に応じて視点を変化させる」
という話を経営塾ですることがあるのだが
子供の視線でしか見えないものもたくさんある。

今日は、社長ブログのコツを質問されたのだが
わたしの答えは、
「リラックスして書くことである」
がんばりすぎると、ついつい社長の仮面が剥がせなくなる。

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紀貫之から現代に至る…

前回のエントリーで紀貫之について言及したので、補足をしますと…。あの当時から貴族

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桐谷晃司

1964年生まれ。スタートアップスクエア(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

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