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居酒屋文化

カテゴリ:時流      2005年6月29日

家具 011.jpg

今夜は大学時代の友人である、船井総研の小野氏と食事をしました。
いつものように、とりとめのない話で盛り上がったのですが日本の「居酒屋文化」に関して小野氏が熱く語りました。
「居酒屋」という文化は、日本独特で他の国には見られないものだということです。
オフィスを出て、家庭に帰らず会社の同僚と仕事の話をする人種は他に類がなくさらに会社について語ります。
欧米では、同僚と飲むときは趣味や家庭の話題で盛り上がるそうです。
つまり、居酒屋という文化は残業なのです。
これは、日本のビジネスマンが持っている「仲間意識」「グループ意識」がもたらすもので居酒屋はブレストの場なのです。
これは、日本企業の強みです。

一時、「グローバルスタンダード」という言葉が流行りアメリカ型の経営が持てはやされましたが、最近では聞かなくなりました。
アメリカ型の経営は、同僚は皆ライバルであり、経営者の仕事は社員数をいかに減らして利益を出すかという考え方が主流です。

私は、日本流経営が再び世界的に注目されると思います。

私は経営者として、「仲間意識」を大切にしています。
そこに、「人生の楽しみ」があると思うからです。

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勝利なきプロレスは疲れる

人ってプロセスが好きですよね。って突然の出だしで申し訳ありません。 たとえば、「プロジェクトX」。 あれって、栄光の結果に至る前の悲惨なプロセス物語じゃない...

FROM:居酒屋マーケティング情報誌2005年11月 5日

コメント

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会社を大切にする社長の心配りが日記から感じられます。輪(和)って大きな原動力ですよね。

投稿者:学生さんさん2005年7月 2日

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桐谷晃司

1964年生まれ。スタートアップスクエア(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

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