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いけてる会社は挨拶ができる

カテゴリ:デジパ      2005年2月25日

今朝は、恒例の「経営塾」
月に2回、朝8時から私が講師で「経営塾」を開催している。
自由奔放に生きているが、これに関してはかなりコミットメントしている。
最初は2年前に、社員との飲み会で「経営者になるためのノウハウを教えてほしい」
と言われたのがきっかけで始めた。

今日のテーマは「視点」
・立場を変える・・・・・新入社員でも経営者の見方をする
ex)「自分がもし、社長ならどうする?」
・見る方向を変える・・自分を第3者の目で見る
ex)「DMを作るときはお客さんの視点で」

経営塾終了後、今年の新卒研修の講師をお願いする加藤さんが来社。
彼女はIT業界のマナー研修では、ひっぱりだこだが今回無理をお願いしてデジパの新人研修を引き受けてくれた。
会議室で打ち合わせの後、「オフィス空間を見せてほしい」と言われ案内した。
加藤さんが弊社の社員に挨拶をした、その時私は「やばいと思った」
そのとき社内にいた社員誰一人、まともな挨拶ができていない。
その後、いっしょにお昼ご飯を食べに行き予想通りのFBをされた。
「先輩の挨拶ができていないのに、新人に挨拶を覚えさせるのは無理ですよ桐谷さん」
と言われた。
その通りだと思った。
久しぶりに、恥ずかしかった。
前のオフィスでできていたことが、社員が倍になりオフィスの広さが倍になって今までできていたことができなくなってしまった。
でも、これが普通である。
創業メンバーはモチベーションが高いのでできることが、だんだんDNAが薄くなっていく。

2/24、CNETがデジパの新サービス「ブログ君」を取り上げてくれた。

デジパの社長としての仕事は、新サービスに力を注ぐことだと思っていたが、それどころではなかった。
もう一度、社員教育をやり直さねばならない。

「挨拶」と「新サービス」とどちらが重要かと聞かれたら私は間違いなく「挨拶」を選ぶ。
それが私の優先順位である。


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桐谷晃司

1964年生まれ。スタートアップスクエア(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

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