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社長の志向

カテゴリ:時流      2004年10月26日

学校法人向けコンサルティング会社を経営している㈱ランリグの渡辺君がビジネスモデルの相談に来社。
彼も、昨日のT社長に続き20代の経営者だ。
渡辺君はワイキューブに新卒で入社し今年、独立を果たした。
彼が新入社員時代に私が上司であったり、実家が2キロ先にあったりと縁が深い。
彼を見ていて感じるのは「自由志向」である。
デジパでも何人かが独立していったが、最近の経営者を見ていて感じるのは「自由志向」の人が多いことだ。
15年位前、私が社会人になった頃の経営者は圧倒的に「金志向」「名誉志向」が多かった。
例えば、スーツをひとつとってもブランド物が主流だったが今はブランド物からセレクトショップへと時流が変化している。仕事も、自分のやりたいことをするために独立する。自分のライフスタイルを実現したいから独立する、という志向が強くなってきている。
私自身、20代で独立したとき「南の島を買いたい」「世間をあっと言わせたい」という志向もあったが「いつでも自分が行きたいときに旅に出る」とか「人に縛られたくない」という自由志向が圧倒的に強かった。 
だから、デジパを立ち上げたとき「自分らしい生き方」というワークスタイルを掲げ独立支援制度を創業時に作った。                                             
今、20代の経営者が増えたのを本当に実感する。
これはいいことだ、今まで日本は経営者をやるためのハードルが高すぎた。
株式会社の資本金が1000万円必要であったり、金融機関のプロパ融資に担保あるいは社長以外の第3者保証が必須であったり。
この点は、この10年かなり変化したと感じる。

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桐谷晃司

1964年生まれ。スタートアップスクエア(株)、デジパ(株)代表取締役社長。世界30ヶ国を放浪した、自称スピリチュアルビジネスマン。

現在は南房総の千倉町で半農半Xな暮らしを目指しながら、循環型のエコビレッジ「あわ地球村」を創設中。

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