- 桐谷
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もともとそういうビジネスをやりたくて起業されたのですか。
- 松本
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そうではありません、起業することが目的で起業しました(笑)売上と利益を目指して最初3年間くらいインターネットの事業をやっていまして、結構利益が出るようになりました。いったん目の前の目標にしていた「事業の存続」が達成されたとき、次の目標がなくなってしまいました。これからどこが目標になるのか、何百億も売り上げて何十億も利益を目指すのか、など半年くらいかけていろいろと考えました。その結果、すっと続けられる世の中のための会社になろうと決めました。それで会社名もZUTTOにして、そこから何をやればいいのか考え出しました。
- 桐谷
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売上的には今どういうバランスなんですか。
- 松本
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いまはメディアの事業と物販の事業、広告の事業、サイトやシステム制作の事業、この4つが同じくらいのバランスで、だいたい5~6億くらいの売上になっています。

- 桐谷
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この上に今後はリアルな事業を加えていくということですね。
- 松本
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そうです。一部、グリーン電力の販売、といいますかグリーン電力を入れる企業を増やしていく販売代理店的なことをやっていますが、まだまだこれは僕らが考えるリアルというところまで行っていません。
ちなみにここの会社の電力はすべて自然エネルギーで発電されたグリーン電力でまかなわれています。来年は電力も自給自足したいと考えていて、ソーラーパネルを置くなど、なにかやりたいと思っています。エネルギーと食べ物は自分たちで賄いたい。
- 桐谷
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ここの上をソーラーパネルにしたらかなり面白いことになりそうですね。
- 松本
食べ物も、来年はお米以外に芋とか白菜とか野菜も手がけたいと思っています。
- 桐谷
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ウチの社員も松本さんのところの農業に参加させてもらってますよね。
- 松本
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田植えのときにいらっしゃいましたね。「やりたい」とおっしゃって(笑)
- 桐谷
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ウチのクリエイターはすべてスーパーフレックスなので、自然の中にオフィスと農業が両立できるスペースを作りたいと思っていまして、探しているのですが。
- 松本
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いま古民家つきの物件とか結構ありますよ。役所とかへ行くと紹介してもらえます。農業をやりたいのですがと言えば。ただお米を作って自分たちで食べる分にはいいのですが、販売するとなると話は変わってきます。
- 桐谷
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それにしても松本さんはかなり先端を走ってますよね。次の企業のあるべき姿ではないかと思います。きちんと利益を出すという前提の中でこうした活動をされている。しかも今の20代の人達がなにを求めているかもおさえている。
- 松本
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僕らとしてはビジネスそのものが社会のためになることをしたいと思っています。ビジネスで生まれた利益を社会のために使うのではなくて、ビジネスがあること自体が社会のためになっているという事業を作りたいのです。むずかしくてなかなか簡単には作れていませんが。
世界が抱えている問題は環境だけではありません。食料や水など世界的に見たら大きな問題はいくつもあります。とりあえずやれるところから始めようと思っています。
僕らは特別なビジネスモデルや戦略があるわけではなく、シンプルで働いていてやりがいがある楽しい職場つくる。そういった人たちが生み出すビジネスは「ずっと」続けられて、みんなに必要とされるだろうと思います。まだ生まれていませんが(笑)
ただいろいろチャレンジはしていてリスクヘッジもしています。もちろんやる順番も決めています。いまこれはやる時期ではないとか。農業もいきなりビジネスは難しいので自給自足の一貫としてスタートさせています。
- 桐谷
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お忙しいところありがとうございました。
※インタビューに掲載されている企業・団体様の活動と弊社は一切関わりがございません。






